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苺状血管腫

苺状血管腫(いちごじょう けっかんしゅ)」は、新生児に比較的よくみられる良性の血管腫です。
特に、在胎週数の少なかった低出生体重児に多く生じます。

見た目が果物の「いちご」に似ていることから「苺状血管腫ストロベリーマーク)」と呼ばれています。

出生時には紅斑として気付くことが多いようです。
生後3〜4週くらいから徐々に鮮やかな赤色を呈するようになり、隆起して「いちご」の表面のような外観に変化します。
ダーモスコープを用いると、より鮮明に顆粒状の血管増殖を確認することができます。

通常は生後6〜7ヵ月でピークに達し、増大傾向が止まります。
その後は、しばらくしてから徐々に縮小していきます。

苺状血管腫は、ほとんどが5〜6歳までに自然消退します。
ですから、小さなものは自然消失を期待しながら経過観察して良いでしょう。

大きな苺状血管腫についても、以前は経過観察で良いと言われていました。
ところが最近では、色素レーザーによる治療を早期に始めた方が、治癒までの期間を短縮するだけでなく、自然消退の際に生じやすい瘢痕の形成を予防できると考えられるようになりました。

海外では、イミキモドベセルナクリーム)などを用いた治療なども行われているようですが、国内では保険適応がありません。
| 肌のあれこれ | 12:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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