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単純性血管腫

単純性血管腫」は、皮膚の毛細血管から生じる血管腫であり、皮膚腫瘍というより毛細血管の発育異常と考えられています。
赤く見えるのは血管(静脈)内の血液であるため、上から圧迫すると一時的に色が消えます。

単純性血管腫は、症状や経過の違いから「ポートワイン血管腫」「サーモンパッチ」「ウンナ母斑」に分類されます。

ポートワイン血管腫」は、境界がはっきりとした鮮やかな赤色または赤紫色を呈します。
出生時から見られ、自然に消えることはありません。
全身のどこにでも生じますが、通常は左右片側にだけ、口より上側に生じることが多いです。

サーモンパッチ」と「ウンナ母斑」は、いずれも境界がはっきりとしない淡い紅斑です。
サーモンパッチは、眉間から上眼瞼あたりに生じますが、乳児期までに自然に消失してしまう場合がほとんどです。
一方のウンナ母斑は、後頭部から項部(首の後ろ)あたりに生じ、サーモンパッチのように自然消失することは少ないです。

単純性血管腫の治療としては、色素レーザーが有効であり保険適応になっています。
ただし、過剰なレーザー治療はケロイドを生じる原因になる場合もあると考えられています。
外科的に切除するなど、担当医とよく相談して適切な治療法を選択するようにしてください。
| 肌のあれこれ | 15:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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