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「湿疹」と「皮膚炎」は何が違うの?


皮膚の疾患(病変)は、実際に目で見たり手で触れることができるため、形態学的な特徴から付けられた病名が多数あります。
例えば「貨幣状湿疹」や「酒さ様皮膚炎」「稽留性肢端皮膚炎」「苺状血管腫」などは見た目で付けられた病名です。

一方、原因の違いによって付けられた病名も多数あります。
うっ滞性皮膚炎」や「日光皮膚炎」「毛虫皮膚炎」などがそうです。

さらに、その疾患の病態生理などを含めて付けられる病名もあります。
アトピー性皮膚炎」などが当てはまります。

これらの病名に使われている「湿疹」と「皮膚炎」は、何か違うのでしょうか?

湿疹」と「皮膚炎」は、いずれも紅斑から始まる湿疹反応を呈する皮膚病変に対して用いられるという点では同じです。
厳密には、病理学的に皮膚の炎症症状を示しているという意味が「皮膚炎」には含まれていたようですが、現在では全く同じと考えて良いでしょう。

実際には、どちらの病名が日常的に使われてきたかによって「湿疹」と「皮膚炎」を使い分けている場合が多いようです。
例えば、日本アメリカでは「アトピー性皮膚炎(atopic dermatitis)」という病名が一般的ですが、ヨーロッパでは「アトピー性湿疹(atopic eczema)」と呼ばれています。

上の写真は、秋田県田沢湖畔で撮影した紅葉です。
(撮影:住吉孝男)
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