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汗に含まれる「抗菌ペプチド」


発汗)は、熱の放散により体温を下げたり、皮膚の保湿に働くなど、日常生活に深く関わっています。
近年、その汗の成分として重要な働きを持つ「抗菌ペプチド」が注目されるようになってきました。

抗菌ペプチドは表皮細胞からも分泌されており、病原微生物に対する殺菌力を有することが知られています。

抗菌ペプチドには、の中にだけ分泌されるものもあります。
汗腺(エクリン汗腺)から分泌される抗菌ペプチドは、皮膚に接触する機会の多い大腸菌黄色ブドウ球菌などに対し、強い抗菌力を発揮するのです。

持続的な発汗があれば、この抗菌ペプチドの濃度は一定に保たれており、皮膚での微生物に対する防御システムとして機能していると考えられています。

一方、アトピー性皮膚炎の患者さんでは、汗腺から分泌される抗菌ペプチドが質・量ともに低下していると言われています。
アトピー性皮膚炎の患者さんで、細菌感染などを繰り返しやすい原因の1つとして、抗菌ペプチドの分泌低下が関係しているのかも知れません。

上の写真は、現在待合室に展示している「奉祝の日/東京・銀座」の一部です。
(撮影:住吉孝男)
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