2008.04.23 Wednesday
サンスクリーン剤(日焼け止め)
「サンスクリーン剤」とは、いわゆる「日焼け止め」のことであり、紫外線による皮膚のダメージを軽減させるために使用されています。
紫外線は、皮膚のアレルギー反応を抑制する作用があるため、アトピー性皮膚炎や乾癬、掌蹠膿疱症、円形脱毛症、尋常性白斑など様々な皮膚疾患の治療に用いられています。
しかし、皮膚に紫外線が当たり続けると、日焼けを起こすだけでなく「光老化」と呼ばれる皮膚の変化や、皮膚癌の発生にも影響を及ぼす可能性があることから、サンスクリーン剤が日常的に使われるようになってきました。
国内におけるサンスクリーン剤は、「日焼けを防ぐ」あるいは「日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ」ための化粧品として扱われています。
つまり、サンスクリーン剤を医療機関で処方することができないため、薬局等で気に入った種類のものを選んで購入していただくことになります。
なお、当クリニックでは「DRX UVプロテクター」を取り扱っております。
購入希望の方は、受付にサンプルを用意してありますので、使用感などをご確認ください。
上の写真は、現在待合室に展示している「新緑/秋田県神代ダム」の一部です。
(撮影:住吉孝男)