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サットン白斑(サットン母斑)

色素性母斑(いわゆるホクロ)の周囲に楕円形の白斑を生じたものを「サットン白斑」あるいは「サットン母斑」といいます。

これは、中心にある色素性母斑メラニンに対する自己免疫反応であると考えられています。
つまり、中央にあるホクロを異物と間違えて攻撃してしまう反応です。

このような免疫反応が、母斑周囲の正常な皮膚のメラニンに対しても生じると、色素細胞(メラノサイト)が変性・消失してしまうため、白斑が生じるという訳です。

サットン白斑は徐々に拡がりますが、それに伴って中心の色素性母斑縮小するようになり、最終的には消えてしまいます。
中心の母斑が消失する周囲の白斑も軽快していくため、治療として中央の色素性母斑だけを切除する場合もあります。

サットン白斑は、子供若年者に生じることが多く、尋常性白斑の合併が多いという特徴があります。
| 肌のあれこれ | 23:50 | comments(30) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
はじめまして

サットン母斑ができてしまった場合、中心のホクロ、シミなどを除去した方がいいのでしょうか?
今のところ、顔の2、3箇所なのですが身体にも増えてくるのでしょうか?
| hiro | 2008/09/08 10:05 PM |
「hiro」さんの質問に回答いたします。

サットン母斑(サットン白斑)は悪性腫瘍ではありませんので、特に治療する必要はありません。

治療を希望される場合には、周囲の白斑まで含めて切除する必要は無く、中央の母斑のみを切除すれば、自然に白斑も軽快すると考えられます。
| 副院長 | 2008/09/08 10:33 PM |
早速の返信、ありがとうございました

現在、週2回のナローバンドと飲み薬・塗り薬での治療をしてます
中心の母斑を切除するのが一番早い治療なのでしょうか?

白斑の大きさは5ミリほどなのですが、1つは中心の母斑(ホクロ)も消えてしまっている状態なのです。
| hiro | 2008/09/29 11:23 PM |
「hiro」さんのコメントに回答いたします。

「サットン白斑」は、メラニンに対する自己免疫反応であると考えられていますので、治療を希望される場合には「中央の母斑のみを切除する」のが一般的だと思います。

「ナローバンドと飲み薬・塗り薬での治療」に関しては、どのような目的で行われているのか私には分かりませんので、コメントは控えさせていただきます。

ところで、中央の母斑が消失しているのであれば、すでに攻撃対象が無くなっている訳ですから、徐々に白斑も縮小してくることが想像されます。
| 副院長 | 2008/09/30 1:16 AM |
回答ありがとうございました

中央の母斑が消えてしまえば、白くなってしまった皮膚が
元に戻るという事なのでしょうか?
現在のところ、白い部分が広がっていく感じはないですが。

ナローバンドは、白くなった皮膚に紫外線をあてて周りの皮膚の色に近づけているのだと思って治療にかかっているのですが・・
飲み薬は、セファランチンと漢方薬、塗り薬はオキサロール軟膏が出されてます。


私が通院している病院の先生からは、サットン白斑という事は言われてないのですが、色々調べた感じでは、2、3箇所ともホクロの周りが白くなり始めているので・・

何度もコメントに回答していただいて
本当にありがとうございます。
近ければ、通院したいのですが残念です。
| hiro | 2008/09/30 10:34 PM |
はじめまして。12歳の娘の相談です。8歳ぐらいのときに二か所のほくろのまわりが白くなり、その後ほくろが消えました。市内の皮膚科に相談したところ治療方法はなく、今後白斑が増えるかもしれないし、この状態で終わるかもしれないということでした。成長するにつれ白い部分は広がり今は直径5センチになっています。幸い脇腹と胸の下で本人もあまり気にしてはなかったのですが、最近胸が出てきて、その乳房が真っ白になってしまいました。もう少し早く気付いてやればと、後悔しています。今日別の皮膚科に行って相談する予定ですが、この病気は一生付き合わなければならないものなのでしょうか。ちなみに私(母親)は膠原病患者です。
| riho | 2009/11/13 9:02 AM |
「riho」さんのコメントに回答いたします。

通常は、ターゲットとなっている中央の色素斑が消失すれば、周囲の白斑も軽快するはずです。

その後も白斑が増大あるいは増数しているのであれば、反応性の「サットン白斑」ではなく、色素細胞が消失する「尋常性白斑」の可能性が考えられます。
皮膚科専門医のいる皮膚科を受診し、適切な診断を受けるようにしてください。

以下のブログを参考にしてください。

「尋常性白斑」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=241948
| 副院長 | 2009/11/16 10:48 AM |
誰に相談してよいのか分からずとても不安な思いをしています。4年程前から背中のほくろにサットン母斑ができたのですが白斑も広がらずほくろも変わらない状態が続いております。が‥その後近くに新たなほくろが出来てしまいましたが、このほくろも変化なしです。近所の皮膚科で見て頂いたら『診察をした以上ほかっておけとは言えない。2つとも除去を進めます』と言われました。このままではいけないんでしょうか?
ほかっておいたら悪性になってしまうのか‥分からず不安です

かなり前の記事にコメントしてしまいすみません。ネットで調べていてたどり着きました。よろしくお願い致しますm(_ _)m
| ウオッカ | 2010/12/04 3:37 PM |
「ウオッカ」さんのコメントに回答いたします。

このブログ上で診察を行うことはできません。
実際の症状を診察せずに診断をすることは不可能ですし、もちろん「このままではいけないんでしょうか?」という質問に回答することもできません。

一般に、サットン母斑であれば悪性腫瘍ではありませんので、特に外科的な処置を行う必要はないと思います。
気になる場合には、中央の母斑だけを切除することがあります。
| 副院長 | 2010/12/07 4:11 PM |
はじめまして。14才の息子の相談です。2年位前にサットン白斑になり ホクロを除去していただきました。
周りの白斑も消えました。 しかしサットン白斑は尋常性白斑を合併するとインターネットで知り 先生に相談しましたら
まったく違うものなので心配はいらないと言われました。
今のところ異常はありません。先生のご意見を聞かせていただけたらと思い前の記事にコメントいたしました。
よろしくお願いいたします。
| you | 2011/04/02 8:38 PM |
初めまして。
数日前、最近見つけたほくろのようなものの周りを囲むようにして白斑ができました。
放っておいたのですが、ある日風呂に入るとその白斑の部位が水膨れのようになっていました。
また数日後にはその水膨れが破れ、ほくろのようなものは取れてしまいました。
下の皮膚にはほくろの様なものは残っていませんでした。
サットン白斑はメラノーマの周りにできることもあること、こんな簡単に取れてしまったのにほくろということは考えにくいことなどが理由となり、不安に思っています。
サットン白斑にはこのような症状もあるものなのでしょうか?
| K | 2011/04/04 12:43 PM |
「you」さんのコメントに回答いたします。

「サットン白斑」と「尋常性白斑」は確かに異なる症状ですが、一般には併発する場合が多いと言われています。

ですが、甲状腺機能障害などの疾患が見つからなければ、特に心配するような皮膚症状ではないと思います。
| 院長 | 2011/04/08 11:40 AM |
「K」さんの質問に回答いたします。

文面からは、心配されている症状がどのような状態であるのか、私には想像できませんでした。
常識的には、心配な症状が無くなってしまったのであれば安心だと思いますし、心配な症状が残っているのであれば、必要な検査などを受けてみるのが良いのではないかと思われます。

いずれにしても、このブログ上で診察を行うことはできません。
不安な症状が残っているのであれば、皮膚科専門医などのいる医療機関を受診されてみてはいかがでしょうか。
| 院長 | 2011/04/11 10:50 PM |
はじめまして。相談お願いします。頭皮にサットン母斑ができました。尋常性白斑の合併が多いとのことですが、ほくろを取った方が合併がおこりにくいのでしょうか?
| N | 2011/05/24 10:15 AM |
「N」さんの質問に回答いたします。

「サットン母斑(サットン白斑)」を生じる人には「尋常性白斑」の合併が多いと言われていますが、母斑を切除することで尋常性白斑の症状に影響を及ぼすという話は、特に聞いたことがありません。
| 院長 | 2011/05/30 12:12 AM |
はじめまして。本日6歳の娘のサットン治療としてほくろの除去を行いました。
11月に発症したサットン。いくつかの医院を回りましたが決定的な治療法がない為経過観察との事でした。
ところが3月末頃から突然ほくろ周辺以外に広がり、1カ月弱で腕の内側全体・胸の一部・首に多数の白斑が生じました。こちらのブログを見せて頂き尋常性白斑を併発したのかな・・。と理解したつもりです。
ほくろの除去で手首や首に広がった白斑も治る事があるのでしょうか?まだ6歳の娘にボアラクリームの2カ月続けての塗布にも不安を感じています。
顔にも発症したら思うと・・・短期間での急速な広がりだった為今後も続くのか心配です。
又、紫外線は白斑を増幅させるのでしょうか?
沢山の質問をしてしまい申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
| ひろ | 2011/06/07 12:20 AM |
「ひろ」さんの質問に回答いたします。

サットン現象を生じた母斑を切除した場合、その周囲の白斑(サットン現象)は消退する可能性があります。
しかし、尋常性白斑の発症原因は不明であり、サットン現象を生じた母斑を切除したことで、他の部位に生じた尋常性白斑に影響が及ぶ可能性については聞いたことがありません。

尋常性白斑の治療として紫外線療法を行う場合もありますが、通常は白斑部に紫外線を照射すると、メラニンを産生できる周囲の正常皮膚の色素沈着によって、コントラストがつくことで白斑がより目立ってしまいます。
ですから、尋常性白斑を生じている部位は遮光するというのが一般的でしょう。

以下のブログも参考にしてください。

「尋常性白斑」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=241948
| 院長 | 2011/06/13 11:31 AM |
はじめまして。
お忙しいとは存じますが、どうしても気になるので質問させていただきます。
お時間があるときにでもお返事いただけると幸いです。

ほくろ毛とその周囲の毛(4〜5本)が白髪がになってしまいました。
私は20代の女なのですがこれ以外に白髪はありません。
ほくろは少しぷっくりしており直径4mmほどの大きさです。
これはサットン白斑で放っておいても大丈夫なものなのでしょうか&#8263;
病院へいって見てもらうのが一番だとは思うのですが、その黒子のある場所が陰毛の下なので恥ずかくてなかなか踏み出せません。
ですので、ぜひ先生にアドバイスいただきたいです。
よろしくお願いします。

| みずき | 2012/01/03 9:16 PM |
「みずき」さんの質問に回答いたします。

このブログ上で診察をすることはできませんが、もともと存在していたホクロの周囲に白斑(白色毛)を生じたのであれば、サットン現象(サットン母斑)であると考えられます。

20歳代であれば、あまり悪性腫瘍を考慮するような年齢でもありませんし、今後の経過を観察して、心配な症状であれば皮膚科専門医などを受診されてはいかがでしょうか。
| 院長 | 2012/01/16 3:44 PM |
はじめまして。
私は子供の頃から眉間にほくろがあるのですが、4年ほど前からそのほくろの周りの皮膚が白くなり始めました。
最近、母斑を除去すれば白斑もなくなると聞き、3ヶ月前に皮膚科でほくろのレーザー除去を行いました。
ですが一向に白斑が消えません。
なくなるまで結構な時間がかかるのでしょうか。
それともちゃんと母斑が除去できていないのでしょうか。(除去した後も完全にほくろが消えているようには見えず、ほくろがあったところは赤くなっています。)
場所が顔にあるので、目立って恥ずかしいので悩んでいます。
よろしくお願いいたします。
| きこ | 2012/03/02 3:41 AM |
「きこ」さんの質問に回答いたします。

一般に「サットン白斑」というのは、中心にあるホクロ(色素性母斑)に対する自己免疫反応であると考えられており、中心のホクロを「切除」することで周囲の白斑も軽快していくと考えられます。

「レーザー除去」というのがどのような処置であるのか私には分かりませんが、しっかり切除(メスで切り取る)して、病理学的に診断(十分に切除されているかどうか確認)しない限り、処置後の状態がどのようになっているのか分からないと思われます。
| 院長 | 2012/03/05 4:01 PM |
はじめまして。
8歳の息子のことで、質問させてください。
息子には生まれつき獣毛性母斑(現在直径5から6cm)があり、半年に1度通院し、経過観察中です。
半年前ぐらいから、その部分に白髪が出てくるようになりました。
これはサットン白斑の症状なのでしょうか。
サットン白斑は尋常性白斑を併発可能性が高くあり、併発前に母斑をとったほうが併発のリスクは減るように書かれた文献を最近読みました。
もともと、獣毛性母斑の発癌のリスクを心配していたこともあり、切除するべきかどうか悩んでいます。
もし、切除するとすれば、頭部にあり、大きさもあることから、シリコンか何かを皮膚に入れて伸ばして数回に分けて手術すると聞いています。
子供に全身麻酔をかけること、髪の毛に隠れては今は外形上分からないことを考えると、こののまま経過観察すべきなのかご意見をいただけるとありがたいです。

| m | 2012/03/15 10:29 AM |
「m」さんの質問に回答いたします。

残念ながら、このブログ上で診察をすることはできません。
また、数cmの母斑に対するサットン現象というのを、私は経験したことがありません。

ですから、実際の症状を診察している担当医(皮膚科専門医など)あるいは手術を担当すると思われる形成外科医とよく相談するようにしてください。
| 院長 | 2012/03/21 5:38 PM |


はじめまして。
高校三年生の女子です。

わたしは生まれつきお尻に
割と大きめのゴツゴツしたほくろがあるのですがまわりが肌色になり盛り上がったりほくろのまわりに茶色いほくろがぽつぽつと出来たりしました。

これって大丈夫ですか?
毎日心配で胃が痛みます(T_T)

| か。 | 2012/06/24 9:01 AM |
「か。」さんの質問に回答いたします。

このブログ上で診察をすることはできません。
診察をしていない症状に対して「これって大丈夫ですか?」という質問に回答することは不可能です。

心配な症状であれば、早めに皮膚科専門医などを受診するようにしてください。

もし、母斑(ホクロ)の周囲にサットン現象(白斑)を生じているのであれば、徐々に中心にあるホクロが消退する可能性があると思われます。
| 院長 | 2012/06/27 11:11 AM |

はじめまして。
私は今中学3年生なのですが、
3ヶ月前くらいに顔にあるホクロの周りが
白っぽくなってるのに気付きました。
それから毎日のようにその範囲が広がっていないか
確認していますが、広がってる様子はありません。
これはどのくらいのはやさで進行するものなのでしょうか。
心配で病院に行きたいと親に言ったところ
心配ないと言われ行くことができません。
尋常性白斑になるリスクも高いということで
とても心配です。
やはり病院に行ってみた方がよいのでしょうか?
| nana | 2012/06/30 4:40 PM |
「nana」さんの質問に回答いたします。

「サットン白斑」であれば、いつまでも進行あるいは拡大していくような症状ではありません。
中央にあるホクロに対する反応(サットン現象)として、周囲に白斑を生じているだけです。
ですから、中央のホクロが消失すれば、周囲の白斑も消失すると考えられます。

心配な症状であれば、皮膚科専門医がいるような医療機関を受診されてはいかがでしょうか。
| 院長 | 2012/07/04 10:31 AM |
こんばんは
もうサットン白斑になって10年が経ちます。
ホクロができるたびにいつも周りが白くなってしまいます。
これは一回でも何処かの黒子を取ることで改善などはありえるのでしょうか。
| 太郎 | 2014/02/24 2:10 AM |
「太郎」さんの質問に回答いたします。

「ホクロができるたびにいつも周りが白くなって」という現象は、一般に「サットン現象」と呼ばれています。
これは、中央のホクロ(母斑)に対するアレルギー反応(異物反応)であると考えられているため、中央にある母斑を切除してしまえば、比較的早く白斑の症状も改善すると想像されます。

繰り返しになりますが、サットン現象というのは中央の母斑に対する反応であり、他の部位に生じた母斑によって出現した訳ではありません。
ですから、別の部位にある母斑を切除したからといって、母斑を切除していない部位のサットン現象が消失する訳ではないと考えます。
| 院長 | 2014/02/24 5:04 PM |
本日(2014年2月24日)にて、当ページ「サットン白斑(サットン母斑)」のコメント受付を締め切らせていただきます。

6年近くにわたって多数のコメントをいただき、誠にありがとうございました。
| 院長 | 2014/02/24 5:14 PM |
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