CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 表皮のターンオーバー時間 | main | 稽留性肢端皮膚炎 >>
深在性エリテマトーデス

深在性エリテマトーデス」とは、皮下の脂肪組織を中心に病変を生じるエリテマトーデス(LE)です。
全身性エリテマトーデスSLE)に伴う皮膚症状として生じる場合と、慢性円板状エリテマトーデスDLE)のように皮膚に限局する皮膚型エリテマトーデスとして生じる場合があります。

深在性エリテマトーデスは、皮下硬い結節として出現します。
皮膚表面にDLE様の紅斑を生じることもありますが、皮疹を認めない皮下硬結である場合もあります。

診断には皮膚生検が必要になります。

ステロイドの飲み薬などで治療するのが一般的ですが、症状によっては、免疫抑制剤やジアフェニルスルホン(レクチゾール)という飲み薬を併用したり、ステロイドの局所注射を行うこともあります。
ただし、経過によっては、陥凹した痕が残ることもあります。
| 肌のあれこれ | 14:05 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
はじめまして。たまたま顔のニキビで受診した皮膚科の先生が上腕の湿疹をみて大学病院へ紹介状を書いてくれました。
その湿疹は硬くなっていて、10年位前に当初は赤い湿疹として出現していました。痛くも痒くもないので今まで放置していました。
大学病院受診にて、深在性エリテマト―デスと診断され、全身検査を行いました。幸い皮膚だけのエリテマト―デスだったみたいです。
5mgプレドニンを開始していますが、どこも痛くも痒くもないのにステロイドを飲む必要があるのでしようか?血液検査では...多少の異常値があったようですが......。
3カ月程度の服薬予定ですが、副作用が恐いです。ご意見よろしくお願いいたします。
| まお | 2010/04/12 12:50 AM |
「まお」さんの質問に回答いたします。

まず初めに、このブログ上で診察を行うことはできませんので、私から詳しいコメントをすることが不可能であるということをご理解ください。

診断結果が「深在性エリテマトーデス」ということは、皮下に病変があるということになります。
皮膚だけに症状が現れる「慢性円板状エリテマトーデス」であれば、外用薬のみの治療で様子を見るのが一般的です。
しかし、皮下あるいは皮膚以外の臓器に病変が現れる可能性があれば、内服薬による治療が必要になると思われます。

詳しくは、実際の症状を診察している担当医とよく相談するようにしてください。
なお、一般に1日あたりプレドニン5mg以内の服用であれば大きな副作用の心配は不要と思われますが、1日あたりプレドニン5mgを超える服用を長期間続ける場合には、副作用を予防するための内服薬を併用することになると思います。

以下のブログも参考にしてください。

「慢性円板状エリテマトーデス(DLE)」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=462844
| 副院長 | 2010/04/16 5:14 PM |
コメントありがとうございます。深在性エリテマト―デスの皮下型と診断されています。今後、全身性に以降する可能性があるのでしようか?昨日退院して、今日からプレドニン4mgに減量なってます。。。。
食生活や日常生活に注意することはありますか?
| まお | 2010/04/17 7:15 PM |
再び「まお」さんの質問に回答いたします。

繰り返しになりますが、このブログ上で診察を行うことはできません。

大学病院で検査や治療を受けたにも関わらず、診察もしていない他の医療機関の医師に相談していたのでは、せっかく入院した意味が無くなってしまいます。
詳しい病状の説明や今後の治療方針、日常生活の注意点については、実際の症状を診察している担当医から受けるようにしてください。
| 副院長 | 2010/04/21 4:11 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/trackback/507492
トラックバック