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有棘細胞癌

有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼう がん)」とは、皮膚の表面を覆っている表皮の角化細胞が癌化した悪性腫瘍です。
つまり、皮膚における扁平上皮癌に相当します。

正確には、表皮の大部分を占める有棘細胞が悪性化したものであり、最も代表的な皮膚癌です。
悪性度は様々であり、切除した組織から病理学的に判断することになります。

有棘細胞癌は、高齢化社会に伴って頻度が高くなっていると言われています。
特に、ボーエン病日光角化症光線角化症)、汗孔角化症白板症などの前癌病変と呼ばれる状態から生じることが多いです。

やや赤みのある結節として出現することが多く、表面は角質化していたり、病状が進行して潰瘍化していることもあります。
角化傾向のある有棘細胞癌悪性度が低く潰瘍化している有棘細胞癌悪性度が高いと考えられます。

悪性腫瘍ですので、十分な範囲で腫瘍全体を切除するのが大原則です。
リンパ節転移血行性転移を起こしている場合には、全身の状態を考慮した上で、放射線療法抗癌剤を用いた化学療法を行います。
| 肌のあれこれ | 23:55 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
昨日、夫が有棘細胞癌で入院しました。「植皮手術を受けて、2週間後に退院する」とだけ言っていましたが、それは、症状が軽いからなのでしょうか?
| | 2010/09/22 10:09 PM |
「2010/09/22 10:09 PM」にコメントされた方の質問に回答いたします。

「有棘細胞癌」などの皮膚癌の重症度というのは、病理組織学的に診断されるはずです。
ですから、手術にて切除された病変を病理学的に精査した後に、担当医から詳しい説明があるのではないでしょうか。
詳しくは、診察を担当している主治医から説明を受けるようにしてください。
| 副院長 | 2010/10/05 3:44 PM |
お忙しいところ申し訳ありません。随分前のブログにコメントしてすいません。
私は10年前に有棘細胞癌で手術をしました。
早期発見なので手術も少し切っただけですぐ終わりました。

まだ20歳でよく病名もわからず、先生は「良くないものがあったけど、きれいに切り取れたよ」

と言われ、半年ほど通院しておわりました。

最近がん保険に入りたくて、病院に問い合わせをして今頃になって病名をしりました。

いろいろ調べると、完治後も1年に一回検査したほうがいいとありますが、どんな検査をしたらいいのでしょうか?


また皮膚がん検診とはなにもできもの等がなくても行ってもよいのですか?今のところ疑わしきものはありません。

手術した病院は、結婚をしてとても遠いので、新しい病院にいくつもりです。

お恥ずかしいですが、今頃になってとても怖くなってきたもので、、またお時間のあるときでよいので 教えて頂けると
嬉しいです。長文失礼しました。
| かなこ | 2011/07/25 11:40 PM |
「かなこ」さんの質問に回答いたします。

「皮膚がん検診」というものがあるという話は聞いたことがありません。
また、有棘細胞癌に関して「完治後も1年に一回検査したほうがいい」というような話も聞いたことが無いので、コメントすることができません。

担当医から「きれいに切り取れたよ」と言われ、病変が無くなっているのであれば、心配する必要がないのではないかと想像されます。
そもそも、できもの(疑わしい病変)が何も無いのであれば、検査(あるいは切除)することもできないということになります。
詳しくは、実際の症状を診察したり切除などの治療を行った医師から説明を受けるべきでしょう。
| 院長 | 2011/07/29 6:22 PM |
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