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液体窒素療法(凍結療法)


凍結療法」とは、超低温で病変部の細胞を凍結させることによって、その組織を壊死させる治療法です。
凍結と融解の繰り返しや、凍結する時間を変えることで、与えるダメージの大きさを調節できます。

低温源として液体窒素−196℃)を用いるため、「液体窒素療法」とも呼ばれています。
当クリニックでは、綿球に液体窒素を含ませて病変部に当てる綿球法」を行っております。

液体窒素療法は、尋常性疣贅いぼ)やミルメシア尖圭コンジローマなどのウイルス性疣贅に対し、「いぼ冷凍凝固法」として頻繁に行われています。
他にも、脂漏性角化症老人性疣贅)やアクロコルドン、小さな血管腫血管拡張性肉芽腫)といった良性腫瘍の治療として効果的です。
高齢者では、日光角化症ボーエン病などの悪性腫瘍に使用することがあります。
また、結節性痒疹多発型円形脱毛症の治療に利用する場合もあります。

皮膚の表面に飛び出している小さな腫瘤(できもの)は、ほとんどが液体窒素療法で治療可能です。
しかし、皮内や皮下にある腫瘤に対しては効果がありません。

液体窒素療法を行ってから1週間くらい経過すると、少しずつ病変部が剥がれ始めます。
そのため、週1回を目安に通院されると効率良く治療が進められます。

上の写真は、当クリニック液体窒素療法綿球法)を行う時の様子です。
| 院長ブログ | 23:55 | comments(49) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
顔の額に出来た老人性いぼを液体窒素で取りましたが跡が黒くなり再度、液体窒素で治療しましたが、再び黒くなりました。
この黒ずみを無くしたいのですが、良い方法を教えて下さい。
| 古田隆平 | 2008/05/07 11:01 PM |
「古田隆平」さんの質問に回答いたします。

「凍結療法」を行う場合には説明を受けるはずですが、組織を壊死させる治療法ですから、治療後には必ず黒くなります。
1〜2週間後には黒く壊死した組織が剥がれてくると思います。

周辺に黒ずみが残る場合もありますが、それは「炎症後色素沈着」であり、日焼けや火傷の黒ずみと同様です。
下記のブログも参考にしてみてください。

炎症後色素沈着
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?day=20070316
| 副院長 | 2008/05/08 2:26 AM |
及川と申します。

今、顔に血管腫があり通院しています。
液体窒素の治療をしているところです。

治療は看護師さんが行っていますが
今日の方は血管腫の周りにも液体窒素を沢山つけ、
「やけどみたいに水膨れになるかもしれません」と言っていました。

実際、終わってからは歯や首のほうまで痛くなるし顔が腫れるしひどい目に遭いました。
(先週の看護師さんは平気でした)

来週は上手な看護師さんが良いなと思っているのですが、
そもそもこの治療は医師ではなく看護師が行うものなのですか?
家族はその点について疑問を持っているみたいです。

長々とすみませんがご返答お願いいたします。
| 及川 | 2008/11/14 8:49 PM |
「及川」さんの質問に回答いたします。

非常に難しい質問ですね。

今回の質問には、2つの意味が含まれていると思います。
1つは患者の立場からの利益・不利益という点、もう1つは医療行為としての違法性という点です。
前者は第三者が回答できる内容ではありませんので、後者について私の考えを述べさせていただきます。

そもそも、医療機関で行われている処置(施術)には、医療行為かどうか判断できないようなグレーゾーンが存在しています。
例えば、大掛かりな外科手術を看護師が行うのは明らかに問題ですが、高齢者が「爪を切ってください」「トゲを抜いてください」といって来院された場合、看護師が処置をすることもあるでしょう。

液体窒素療法は「いぼ冷凍凝固法」として保険診療で認められている医療行為ですが、爪切りやトゲ抜きと同じくらい簡単に行える処置とも言えます。
私個人としては、診察をした上で治療を行う判断をする訳ですから、診察をした医師本人が行うべきであると考えています。
少なくとも当クリニックでは、診察をしている私が全ての液体窒素療法を行っています。
| 副院長 | 2008/11/15 9:58 PM |
及川です。

ご回答ありがとうございました。

看護師が行ってはならないというわけではないのですね。

私が通院している皮膚科は個人病院ですが人気のところで、
大変混みやすいため看護師に行わせているのかもしれません。


今は、血管腫の周りの皮膚が水膨れになり
茶色い膿が出てきて痛みを感じます。
最初にやっていただいた看護師さんのときにはこんな風にはならなかったのですが
液体窒素の治療では当たり前の(仕方のない)ことなのでしょうか。

先のコメントにも書きましたように
血管腫以外のところ(耳に入りそうになって慌てていました)にも
液体窒素を垂らすような看護師さんだったので
そのせいではないか、、と思ってしまっているのですが。

すみませんが、またご回答いただけたら嬉しいです。
| 及川 | 2008/11/17 10:17 AM |
「及川」さんの質問に回答いたします。

繰り返しになりますが、凍結療法を看護師が行っても良いとは考えていません。
少なくとも、私が勤務している順天堂大学の皮膚科外来では、どんなに外来が混雑していたとしても、看護師が凍結療法を行うということは絶対にあり得ません。

ただし、看護師が凍結療法を行うことに違法性があるかどうかは、厚生労働省が判断する内容であり、私個人ではコメントしかねます。

また、凍結療法の治療効果の違いは、施術者の経験や技術によるところが大きいと思われます。

しかしながら、凍結療法による反応には個人差があります。
このような点からも、1回目と2回目の施術者が異なるのは好ましくありません。
| 副院長 | 2008/11/18 12:42 AM |
初めまして、hiroです。

小さい頃から爪噛みの癖があり、それによる肌荒れだと考えていたのですが、あまりに酷く今年に入ってすぐに皮膚科に行きました。
症状があるのは、両手の指先の爪まわりの皮膚です。堅く盛り上がって、白くひび割れのようになっています。特に利き手の右手が酷い状態です。

先日行ったお医者さんにはウィルスによるイボなため液体窒素で治療すると言われ、右手の小指を2度治療しました。
ですがすでに全ての指にあるため、一本ずつでは治療しながら移り意味がなくなる可能性があるとのことでした。
しかし、痛みが予想以上に強く仕事上手が使えなくなるのはとても困ります。
また一カ所を何度も焼かなければならないためとても時間がかかります。

出来れば早く治してしまいたいのですが、他に方法はないのでしょうか?

また液体窒素で焼いた後は、治療跡は残ってしまわないのでしょうか?

指先は目立つ上ににまだ年齢も若いので出来たら跡に残らない方法が良いのですが・・・。
| hiro | 2009/01/15 11:47 AM |
「hiro」さんの質問に回答いたします。

ウイルス性疣贅の治療は「凍結療法」が一般的ですが、他にも様々な治療法が試みられていますので、以下のブログも参考にしてみてください。

いぼ(尋常性疣贅)の治療
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=162136

凍結療法による効果には個人差があります。
病変部の状態や施術方法によっては、色素沈着を起こしたり、多少の瘢痕形成を生じる可能性もあると思います。
| 副院長 | 2009/01/16 11:34 PM |
初めまして。
小さな老人性イボが、20個ほど出来たので
液体窒素で治療しました。
ところが、すべて色素沈着を起こし、
受診前よりもずっと首が酷い状態で、1cm大の色素沈着が首の周り全部を覆っている感じです。

恥ずかしくて外出出来ない状態になってしまいました。

首が出ている服は一切着用できませんし、タートルネックの服を着ても、それでも首の上部は見えてしまいます。
もう、外に出るのが怖いです。
紫外線には当たっていませんが、この色素沈着はどのように治療すれば良いのでしょうか。

精神的ダメージも大きくて、鏡を見るたびに涙が出てきます。
同じ医者に通っているのですが、液体窒素治療をしても、イボは取れないのに色素沈着はどんどんひどくなっていて、
1月から治療を始め、最初は「春には綺麗になります。」と言っていたのですが、通院するたびに、「4月には綺麗に・・・」「5月には・・・」と延びています。

トクダームテープを貼れば、色素沈着が早く治ると言われ、貼っていますが全く改善されません。
| ゆき | 2009/02/21 11:22 AM |
「ゆき」さんの質問に回答いたします。

凍結療法を行うと熱傷(やけど)と同じような反応が起こりますので、誰でも多少の炎症後色素沈着を生じます。
肌質の違いにより個人差はありますが、施術方法(施術の強弱)によって反応(炎症後色素沈着)の程度が変わります。

なお、トクダームは非常に強力なステロイド剤です。
そのようなステロイド剤の使用によって、炎症後色素沈着が改善されるという話は聞いたことがありません。

以下のブログも参考にしてください。

炎症後色素沈着
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=282181
| 副院長 | 2009/02/22 9:02 PM |
初めまして、よろしくお願いします。

左足親指の爪(右端)の綺麗に切れていなかった爪を手で引っこ抜いてから、軽い痛みがあったのですがさほど気にならずに過ごしてましたが、徐々に痛みが増し2日間外出しなければならず我慢していましたが、よく見ると肉芽になってました。

5日目にして皮膚科で診察し、いぼ冷却凝固法を行いました。週に1回しばらく通院だそうです。
ネットで見るといろいろ情報がでており、この処置法は肉芽でも大丈夫なのか気になったところです。

ある方のブログでは、クエン酸が非常に良いということで、
それを実行した方々の、良くなったというメールか沢山載せてあります。

毎日がとても憂鬱で、少し触っただけで強烈に痛く、外出する様もありますので、どうにか早く治したいのですが
この皮膚科の先生の指示にしたがっていたほうがよいのか、クエン酸で自分で直したほうがよいのか、あるいは他に良い方法があるのか、こちらのサイトにたどりついたので、
質問いたしました。
| 肉芽 | 2010/10/02 12:43 AM |
「肉芽」さんの質問に回答いたします。

「陥入爪」などが原因で不良肉芽を生じている場合には、その不良肉芽を除去する目的で液体窒素療法(凍結療法)を行うことはあるでしょう。
しかし、凍結療法は痛みを取り除く治療ではありません。

このブログ上で診察をすることはできませんので、実際の症状を診察している担当医(皮膚科専門医など)とよく相談し、痛みの原因を治療するようにしてください。

以下のブログも参考にしてください。

「陥入爪」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=127078
| 副院長 | 2010/10/13 12:00 PM |
はじめましてyumiです。
顔にほくろが沢山ありまして私自身、あまり気にしていなかったのですが、
皮膚がんになる可能性が高いし、顔にほくろがないほうがいいと思いますよと言われ、
凍結療法を薦められて、三回ぐらいしたら、綺麗になるといわれ、結局、週に1回を、もう7回通っているのですが、全然とれず、前より小さくなったと先生は、おっしゃるのですが、本当に大丈夫なのか心配になり、シミにもなるのじゃないのか心配です。そもそも、そこの病院は、個人の病院で内科と外科、リハビリの病院なのに、皮膚科でもないのに、そういうことをして問題はないのでしょうか。すごく悩んだのに、大丈夫、大丈夫という言葉に信用してしまい、すぐにとれるのかとしてしまったことに後悔してます。どのくらいでとれるのでしょうか。そのほくろは、他のほくろより、少し大きくてイボまでは、いかないのですが、少しででいます。
| yumi | 2010/10/19 3:28 PM |
「yumi」さんの質問に回答いたします。

ホクロ(色素性母斑)というのは、皮膚の内部(表皮〜真皮)で母斑細胞が増殖している状態であるため、通常は液体窒素療法(凍結療法)で取ることはできません。
また、色素性母斑(いわゆるホクロ)を放置しても、通常は悪性化することはありません。

液体窒素療法を繰り返し行っていると、炎症を繰り返すために「炎症後色素沈着」を生じてしまいます。

なお、ホクロの形というのは、病変を構成している母斑細胞が皮膚のどの深さで増殖しているかによって異なります。

国内においては、特に皮膚科の詳しい知識が無くても、医療機関として皮膚科を標榜していれば、内科医であっても外科医であっても皮膚科の診療ができてしまうというのが現状です。
ですから、皮膚の心配な症状であれば、皮膚科専門医が居るような医療機関を受診することをおすすめ致します。

以下のブログも参考にしてください。

「色素性母斑」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=809365
「炎症後色素沈着」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=282181
「ホクロの形」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=371226
「皮膚科専門医」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1020643
| 副院長 | 2010/10/29 12:11 PM |
円形脱毛症があり病院でいぼ冷凍凝固法をやってもらいましたが看護師さんがやりすぎてかなり赤くなってしまいました。
だいじょうぶでしょうか
| あい | 2010/11/13 11:45 AM |
「あい」さんの質問に回答いたします。

液体窒素療法というのは、−196℃という低温の液体窒素で皮膚の表面を刺激する(あるいはダメージを与える)治療法です。

ですから、強く治療を行えば当然ながら皮膚は赤くなります。
熱傷(やけど)と同じ症状ですので、さらに強く液体窒素を当てれば、皮膚に水疱を生じ(第2度の熱傷)たり、皮膚の表面が壊死して黒いカサブタのようになります。

なお、このブログ上では診察をすることができません。
心配な症状であれば、早めに治療を行った医療機関を再診されてはいかがでしうか。
| 副院長 | 2010/11/20 12:56 AM |
こんにちは。
ウイルス性いぼ除去のため一昨日皮膚科で一回目の液体窒素治療をしてもらいました。
5秒を3回当てていただき、焼いている間もかなり痛かったのですが、病院から帰ってからもずきずき疼いて夜中に目が覚めるほどでした。
痛いと言うのは聞いていたので仕方がないのですが48時間経った現在患部に何の変化もありません。
ネットで色々調べてみますと水ぶくれになり、その後黒いかさぶたになると言う事ですが、窒素の量が少なかったと言う事でしょうか?
今回の治療もかなり痛かったのですが今回の治療が効かないと2回目以降それ以上痛むのかと思うと気が重いです。
先生は「3回くらいかかるかな」とおっしゃっていました。
患部は左足裏です。よろしくお願いします。
| みゅう | 2010/12/09 4:06 PM |
「みゅう」さんの質問に回答いたします。

部位によって皮膚の厚さなどが異なりますので、凍結療法の効果が強く出る部位もあれば、効果が出にくい部位もあります。
一般的には、凍結療法を行ってから数日〜10日くらいで剥がれ始めれば、早い方だと思います。

足の裏は非常に角質層が厚いため、1〜2週間は経たないと効果が実感できない場合が多いかも知れません。

凍結療法によって水ぶくれ(水疱)を生じた場合は、第2度の熱傷(中等症以上のヤケド)と同じですから、瘢痕として残る可能性があります。
ですから、通常は水疱を生じない程度に凍結療法を行うことが多いと思います。

以下のブログも参考にしてください。

「熱傷」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=168549
| 副院長 | 2010/12/13 9:37 AM |
初めまして。

先週の水曜日に手のひらのイボを窒素治療しました。
治療後から激痛で人差し指の痺れが止まらず(治療は人差し指のすぐ下辺り)血豆になった為気になり翌日、血抜きをしてもらいました。いまは水ぶくれですがたまに水がでてしまう状態です。

気になるのは痺れが未だ治らず時々酷くなることです。
この痺れはこんなに長く続いていてもいいのでしょうか?

| かな | 2011/03/27 12:51 PM |
「かな」さんの質問に回答いたします。

「液体窒素療法」というのは、薬剤による治療ではありません。
空気中にも存在している窒素を、液体(−196℃)の状態で接触させ、その温度変化によって皮膚にダメージを与えるというものです。

そのため、液体窒素療法を強く行い過ぎると、正常な皮膚の内部にまでダメージが及びます。
つまり、熱傷(いわゆるヤケド)を生じたのと同じような反応が起きている訳です。

なお、このブログ上では診察をすることができませんので、具体的な経過や今後の治療については、実際の症状を診察している(治療を行っている)担当医から説明を受けるようにしてください。
| 院長 | 2011/04/02 10:54 PM |
こどもの足のできものがぱっとみて、おそらくいぼだと
診断され、液体窒素で焼きましょうとなりました。
綿棒は新しい様子でしたが液体窒素は大きな
缶にはいっており、
綿棒で液体窒素を患部に⇒患部から液体窒素に
またその綿棒を患部にを くりかえしていました。

液体窒素と言うものは基本的に共有して大丈夫なものなのでしょうか?
患部につけた綿棒をまた液体窒素に入れていましたが
なにか感染症などうつるようなことはないのでしょうか?

よろしくおねがいします。
(他の方も書かれていますが行った病院も看護士のかたが
綿棒をされていました)
| りゅう | 2011/04/19 3:52 PM |
「りゅう」さんの質問に回答いたします。

「窒素」というのは、空気中の約80%を占めており、私達の日常生活において非常に身近な存在です。

例えば、尋常性疣贅のようなウイルス性疣贅であれば、直接的な接触によって感染が拡大する可能性があると考えられています。
しかし、窒素などを介して間接的に感染が拡大する可能性があるかどうかについては、残念ながら私には分かりません。

ただし、一般的な衛生面から考えると、処置に使用する容器や綿棒は、その都度新しいものに交換するのが望ましいのではないかと思います。
| 院長 | 2011/04/26 12:03 AM |
顔の左頬上の黒いおできを取る為、液体窒素治療法を受けました。受けた当日夜に水膨れが取れて、膿んでいる状態で、又頬が腫れあがっています。通常、この状態はあり得るのでしょうか?
| みや | 2011/06/23 1:14 PM |
「みや」さんの質問に回答いたします。

液体窒素療法(凍結療法)というのは、急激な温度変化によってダメージを与える治療法です。
ダメージによって、除去したい組織のみが壊死すれば、その部分が痂皮(かさぶた)のようになって取れてくるはずです。

処置が強過ぎれば、周囲の正常な皮膚にまで強いダメージが及び、熱傷(ヤケド)と同じように水ぶくれになる可能性もあるでしょう。
詳しくは、実際の症状を診察し、液体窒素療法を行った担当医から説明を受けるようにしてください。
| 院長 | 2011/06/28 4:02 PM |
>「凍結療法」を行う場合には説明を受けるはずですが、組織を壊死させる治療法ですから、治療後には必ず黒くなります。

こちらで治療していただきましたが、黒くなったり(色素沈着)の説明はありませんでした。
| わらび | 2011/07/26 12:39 PM |
「わらび」さんのコメントに回答いたします。

どんな治療でも同じですが、治療の有効性と副作用については、可能性の高いものから説明されるものであると思います。

凍結療法の場合、どのような目的で用いるかによって、施術する強さも異なりますので、作用・副作用の説明も個人差がでてくるものと考えます。
例えば、すでに着色している病変を取り除くために凍結療法を行う場合には、あまり色素沈着の話は優先されないでしょう。

ご指摘の2008年5月のコメントは、顔面に生じた老人性疣贅に対し、美容目的で凍結療法を行った後の色素沈着についてですので、施術後に黒くなったことが気になった時点で、炎症後色素沈着についての説明を受けられた方が良かったのではないかと思われます。
もちろん、黒く痂皮(かさぶた)にならないと気になる病変も取れないということになるのですが。

いずれにしても、治療後に気になる変化が現れた場合には、早めに再診するようにしてください。
また、美容面で気になる症状を治療したい場合は、皮膚科よりも美容外科(形成外科)で相談された方が良いと思います。
| 院長 | 2011/07/26 4:49 PM |
凍結療法ってどれくらい痛いですか?
| ゆか | 2011/08/08 5:33 PM |
初めまして。
凍結療法について色々調べていてこちらのブログを発見し、とても丁寧に答えていらっしゃるのに感動しました。
私も質問をさせてください。

以前から足の踵にできものがあり、段々痛くなってきたので皮膚科を受診した所、ウイルス性のいぼといわれ、凍結療法をしていました。
痛い治療なのも理解し、同意し、頑張って治療していたのですが、回数を重ねるほど痛みが増していき・・
前回の治療後には直後にボルタレンを2錠、家に帰って2錠、しばらくしてまた2錠飲んでも全く効かず、あまりの痛さに耐えられなかったのでペインクリニックに駆け込みました。
(かかっていた皮膚科の診療が終わっていたため。)
激痛が数時間におよび涙がとまらなくなってしまったので、過呼吸になってしまい、ペインクリニックでの痛み止めの注射も点滴もさほど効果がなく、結局、麻薬を服用してなんとか歩けるようになりました。
今日で5日が経過しましたが、痛みはまだあります。
痛みを表現すると、ナイフで足を刺されているような・・神経痛のような痛みです。
今までの治療後も痛かったけれど、痛み方が明らかに違うので、今回の治療で神経にまで達してしまったのでは?と考えてますが、その可能性はありますでしょうか?

ちなみに私は医療従事者です。
出産経験もありますし、オペもした事あり、痛みには強い方だと周りには言われます。
今回の凍結療法は5回目でした。
回答、よろしくお願いします。















| ユウ | 2011/08/10 9:57 PM |
「ゆか」さんの質問に回答いたします。

凍結療法(液体窒素療法)というのは、小さな子供でも受けられるような治療です。

もちろん、痛みの感じ方には個人差がありますし、施術する部位や施術する強さ、施術する方法によっても痛みの感じる強さが異なると思います。
ですから、凍結療法を行う部位の診察をしていない私には「どれくらい痛いですか?」という質問に回答するのは困難です。

痛みに弱いのであれば、痛くない程度の治療を受けられてはいかがでしょうか。
| 院長 | 2011/08/12 5:15 PM |
「ユウ」さんの質問に回答いたします。

凍結療法(液体窒素療法)によって、翌日以降も痛みが続いているということであれば、皮膚の深部まで達するダメージがあったということなのでしょう。

つまり、やや重症の熱傷(やけど)と同じ症状であることが想像されます。
ですから、痛みが治まるまでは次の治療を行うことはできないでしょう。

次回からは、痛みが残らない程度の処置にしてもらってはいかがでしょうか。
また、局所麻酔をしてからレーザー治療を行うなど、治療方針を考え直してみるのも良いかも知れません。
いずれにしても、実際の症状を診察している担当医とよく相談してみてください。
| 院長 | 2011/08/23 11:45 AM |
はじめまして。私は中国に住んでいる日本人です。半年ほど前から左手の指に5つほどイボができました。自分で削ったり、イボコロリンをつけたりしてたのですが、治る気配がなく、大きくなってきたので、中国の皮膚科にいき、液体窒素の治療をしてもらいました。治療中、治療後にも激しい痛みがあったのですが、痛みは治まりほっとしていたら、数時間後に、3ミリほどのいぼが、直径1センチほどに大きく膨れていました。一箇所は黒ずんだ水泡で、もう一箇所は赤い水泡です。他治療した3個は、いぼの真ん中だけ赤くなってるだけで、いぼの大きさには変わりはありません。膨れている場所は、関節なので動かしたり、押しても痛いです。瘡蓋が取れたらもう一度治療すると言われたのですが、大丈夫なのでしょうか?医療ミスなど、いろんな事があたり前にある国なので、怖くなってしまって・・・。宜しくお願いします。
| momo | 2012/01/08 12:22 AM |
「momo」さんの質問に回答いたします。

凍結療法(液体窒素療法)というのは、急激な温度変化によって皮膚あるいは皮膚病変にダメージを与える治療法です。
つまり、皮膚のダメージとしてはヤケド(熱傷)とほぼ同様であると言えます。

「治療中、治療後にも激しい痛みがあった・・・」ということは、やや重症の熱傷を生じたのと同等のダメージがあった可能性を考えるべきでしょう。
実際に施術部位に水疱を生じているのであれば、やや深い部位までダメージがあったということになります。

治療したい病変によっても異なると思いますが、私の個人的な意見としては、激しい痛みを伴わず、ひどい水疱を生じることなく治療が進んでいくのが理想的であると考えています。

例えば、全く痛みが無いような弱過ぎる施術では、病変がなかなか取れず治療が進まないでしょうし、逆に激しい痛みを伴うような強過ぎる施術では、病変の周囲にまでダメージが及ぶため、早く病変が取れたとしても無駄に傷が残ってしまう可能性があるということになります。
| 院長 | 2012/01/17 11:46 PM |
はじめまして こんばんは 28歳女性です。

足の裏の親指中央にウイルス性イボが出来てしまいました。(半年前くらいに出来たもの)
今日やっと初めて皮膚科に行き、すぐには治らないと言われ(1週間程で治ると思ってた私)大ショックを受けました。

そろそろ子供が欲しいと思っており、出来れば病院通い、薬の服用は避けたいからです。
心配なら治ったら子作りしよう!と、いつもなら思うのですが、治療は長丁場になる方が多いとネットに載っていたので、これでは治療と子作りが並行してしまうかなと。

今日の初診で、液体窒素の治療をし、外用薬(抗生物質製剤フシジンレオ軟膏2%)を処方されました。軟膏は水ぶくれや膿んだら使うよう言われました。治療中はヒーヒー言いましたが、見た目が全く変わって無くて今のところ軟膏は使ってません。

お伺いしたいのは
妊娠前〜妊娠した場合、妊娠中の液体窒素の治療、液体窒素の治療後に塗られた薬、膿んだ場合の処方された外用薬は特に問題ないとお考えですか?
次回担当の先生に聞くつもりでおりますが、沢山の方の意見が知りたくて質問させていただきました。
宜しくお願いいたします。
| みぃ | 2012/02/25 1:47 AM |
初めまして。質問をさせて下さい。
ウエストを中心に、胸の下などにも、ほくろのようないぼが沢山あります。隆起していますが、ほくろかいぼかわかりません。
これは、何でしょうか。
これは、凍結療法(液体窒素療法)で治りますか?
| ひよこ | 2012/02/25 9:15 PM |
「みぃ」さんの質問に回答いたします。

私は「液体窒素療法(凍結療法)」を行う患者さんに、外用薬(フシジンレオ軟膏などの抗生剤)を処方した経験がありませんので、外用薬についてのコメントは控えさせていただきます。

「液体窒素療法」というのは、マイナス200度近い液化した窒素(空気中の約80%は窒素です)を皮膚の病変部に当てることで、熱によるダメージを生じさせる「凍結療法」です。
例えば、熱いものを触った時に生じる熱傷(やけど)と同等の処置であると考えてもらえれば理解しやすいでしょう。

つまり、妊娠前あるいは妊娠中に足の一部に軽い熱傷(やけど)を起こしたのと同等です。
皮膚の一部に軽い熱傷(やけど)を起こすことが、妊娠に影響を及ぼすという話は聞いたことがありませんし、そのような心配は無いものと考えます。
| 院長 | 2012/02/29 11:27 AM |
「ひよこ」さんの質問に回答いたします。

このブログ上で診察をすることはできません。
本人が「・・・ほくろかいぼかわかりません」という症状について、診察をしていない私が「これは、何でしょうか」という質問に回答することは不可能です。

もちろん、病名も状態も確認できない病変について「凍結療法(液体窒素療法)で治りますか?」という質問に回答することも不可能です。
一般に、脂漏性角化症(老人性疣贅)などの病変であれば、凍結療法は有効だと思います。

詳しくは、実際の症状を確認している担当医から説明を受けるようにしてください。
| 院長 | 2012/02/29 11:40 AM |
こんばんは 質問させてください。
右足、薬指裏に小さな魚の目のようなものができ、だんだんと大きくなり、市販のスピール膏を貼っていたのですが改善せず、受診したところ「ウイルス性のイボ」と診断され、スピール膏はやめて液体窒素療法を週1回受けていました。一旦は小さくなりかけたのですが最近になってまた大きくなり、患部のすぐ横にも小さなイボができてきました。治療を始めて5ヶ月目です。今年に入り治療は2週間に1回にして様子を見ましょうということになっていますが、まだまだ治る兆しは見られません。液体窒素療法とはこんなに期間のかかるものなのでしょうか? 他の医療機関を受診した方がよいでしょうか?
| みんと | 2012/03/05 1:02 AM |
「みんと」さんの質問に回答いたします。

「液体窒素療法」というのは、液体窒素(−196℃)を病変に接触させることによって、病変部の組織にダメージを起こさせる治療法です。
強めに治療を行えば、やけど(熱傷)と同じように皮膚に損傷を生じますので、痛みを伴います。
逆に弱めに治療を行えば、痛みは少なくて済みますが、病変部への十分だダメージは期待しにくくなります。

ウイルス性のイボ(尋常性疣贅など)に対する治療法としては「液体窒素療法」が一般によく行われていますが、経過が思わしくない場合には、内服薬や外用薬の併用を試してみたり、炭酸ガスレーザーによる治療を行うなどの工夫も必要になってくると思います。
詳しくは、実際の経過を診ている担当医とよく相談するようにしてください。

以下のブログも参考にしてください。

「いぼ(尋常性疣贅)の治療」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=162136
| 院長 | 2012/03/11 9:52 PM |
こんにちは。

高1女子です。
私は、1週間ほど前に液体窒素治療を初めてしました。
治療の後から今日まで、ずっと絆創膏を貼って過ごしているのですが、
ウイルス性のいぼは、治療後、絆創膏などは貼らずに
乾燥させておくほうが良いのでしょうか?
私の場合、場所が足底だったので、絆創膏を貼っていました。
正直、貼らないほうが良いのか、貼ってても良いのかわかりません。

良ければ、教えて頂けると幸いです。


後、液体窒素治療をされた方、1週間後の様子はどのようなものでしすか?

私は、先生がおっしゃったように、水膨れから瘡蓋にならず
心配しています。
いぼの周りの皮膚も硬くなってしまったんです。
このようになられた方、いらっしやいますか?


コメント、よろしくお願いします。
| はな | 2012/07/31 4:00 PM |
「はな」さんのコメントに回答いたします。

一般にウイルス性疣贅であれば、液体窒素による治療の有無に関わらず、絆創膏などで密封しない方が良いでしょう。
ウイルスに感染した病変を密封してしまうと、密封した絆創膏などの形に症状が拡大する場合もあります。

詳しくは、実際の症状を診察している担当医(皮膚科専門医など)から説明を受けるようにしてください。
| 院長 | 2012/08/05 5:29 PM |
はじめまして、ネットで液体窒素療法を見ていたら先生のページに行きつき、先生の丁寧な対応に感銘を受けご相談させていただきたくメールしました。

50代前半の主婦です。半年前ころから右手指(薬指)第1関節外側に豆(鉛筆タコ用)のように膨らみだし現在1.1×1.0×0.5cm大の腫瘤になってます。違和感のみでほかの症状なし。

皮膚科を受信し、2日前に粘液嚢腫と診断され「液体窒素で治療をしましょう。やけど用の痛みがありますが半日程度でよくなります。一週間に一度ほど通院してください」とのことでした。実施時かなり痛み、その後も18時間ほどやけどをした時のような痛みと触れると皮膚表面のヒリヒリ感が続きました。痛みが取れてからも、表面がツヤツヤとテカリ、やや膨張したようにしていて触れるとまだ痛みがあります。このまま同じ治療継続の方法が良いのでしょうか?他に考えられる治療法はありますでしょうか?
良いアドバイスがありましたら教えてください。
| みこ | 2012/09/05 4:52 PM |
「みこ」さんの質問に回答いたします。

「粘液嚢腫」であれば、嚢腫(袋状のできもの)の中に粘液が貯留しているということです。
ですから、注射針などを刺して、溜まった粘液を排出するというのが一般的な処置になるでしょう。

粘液嚢腫に対して液体窒素療法を試みるというのは、私には経験が無いのでコメントできません。
一般に液体窒素療法というのは、表皮(皮膚の表面)の病変に対しては有効でしょうが、皮下(皮膚の深い部位)に対しては効果が期待しにくいと思われます。

以下のブログも参考にしてください。

「ガングリオン」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=200535
「口腔粘膜粘液嚢腫」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=541389
| 院長 | 2012/09/11 11:45 PM |
はじめまして。
私の通院したクリニックさんでは、事務員さんがいぼ処置をしているようなのてすが、特に医師免許や看護師免許をもっていない者でも行える処置なのでしょうか?
| 斉藤 | 2012/09/16 11:56 PM |
「斉藤」さんの質問に回答いたします。

液体窒素療法というのは、「いぼ冷凍凝固法」として保険診療で認められている医療行為です。

診察をした上で治療の判断をする訳ですから、診察をした医師本人が液体窒素療法を行うべきであると私は考えています。
少なくとも当クリニックでは、診察をしている私が全ての液体窒素療法を行ってきました。
私が勤務している順天堂大学の皮膚科外来でも、医師以外の人間が液体窒素療法を行うことはありませんでした。

また、液体窒素療法による治療効果の違いは、施術者の経験や技術によるところが大きいと思われます。
加えて、液体窒素療法による反応には個人差があります。
ですから、1回目と2回目の施術者が異なるのは好ましくないと考えられます。

ところで、看護師や事務員が液体窒素療法を行うことに違法性があるかどうかについてですが、これは厚生労働省などが判断する内容であると思われますので、私個人ではコメントしかねます。
| 院長 | 2012/09/22 7:10 AM |
こんにちは。質問をさせてください。
子供の額にできた血管腫(サーモンパッチ)に対して、皮膚科で液体窒素療法をしていただきました。
いずれ薄くなる可能性は分かっていましたが、レーザーを使わず少しでも薄くなればと思ってお願いしました。
その後2日ほど経過していますがアザは以前より赤みを増して濃くなったように思います。
カサブタのようなものができたわけでもないので、今後剥がれてくるようにも見えないのですが、効果がある場合は術後どのような経過をたどるのでしょうか。
濃くなってしまった場合はもう薄くはならないですか?
少しでも薄くなればと思ってお願いしたのですが、返って濃くなってしまい、余計なことをしなければ良かったのかと不安になってきました。
まだ術後2日なので様子をみるべきだと思いますが、子供の顔を見るたびに不安になってきてしまったので、質問させていただきました。ご回答いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
| ゆー | 2012/10/08 8:37 AM |
先ほど質問させていただきましたゆーと申します。
子供の年齢を書き忘れてしまったので補足します。
子供は生後8か月の男の子です。
どうぞよろしくお願いします。
| ゆー | 2012/10/08 12:30 PM |
「ゆー」さんの質問に回答いたします。

単純性血管腫(サーモンパッチなど)に対しては、色素レーザーによる治療が一般的であり、保険適応にもなっています。
単純性血管腫に対して、液体窒素療法を試みるという話は聞いた覚えがありません。

なお、サーモンパッチの場合は、乳児期に自然消失してしまう場合がほとんどであるため、そもそも治療を行わないことが多いと思われます。

以下のブログも参考にしてください。

「単純性血管腫」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=888666
| 院長 | 2012/10/12 3:57 PM |
本日(2012年10月12日)にて、当ページ「液体窒素療法(凍結療法)」のコメント受付を締め切らせていただきます。

約5年間にわたって多数のコメントをいただき、誠にありがとうございました。
| 院長 | 2012/10/12 4:05 PM |
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2016/12/01 1:40 PM |
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