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薬剤性過敏症症候群(DIHS)

薬剤性過敏症症候群(やくざいせい かびんしょう しょうこうぐん)」とは、DIHS(= Drag Induced Hypersensitivity Syndrome)とも呼ばれる重症型薬疹の一種であり、原因薬剤の内服を中止してからも症状の悪化することがあるなど、特殊なタイプの薬疹であると考えられています。

原因となる薬剤は限られており、フェノバールアレビアチンテグレトールエクセグランレクチゾールサラゾピリンメキシチールザイロリックミノマイシンなどがあります。
原因薬剤の内服を開始してから2〜6週間後に、発熱肝機能障害などと同時に全身の皮膚に紅斑が拡がります。
これらの症状は、原因薬剤を中止した後も1ヵ月以上再発を繰り返すことがあります。

DIHSの発症には、突発性発疹の原因ウイルスでもあるヒトヘルペスウイルス6HHV6)が関係していると考えられています。
その証拠として、DIHS発症前にHHV6の抗体価が低いのに対し、DIHS発症後にはHHV6の抗体価が上昇します。
つまり、DIHSとは薬剤アレルギーウイルス感染症が組み合わさって生じている病態と考えられます。
| 肌のあれこれ | 08:50 | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
薬物性過敏性症候群と言われ、2007年の11月より入退院を繰り返し、その間、ずっとステロイドを投与しています。東海大病院に今も通院してますが…他にいい病院が合ったら紹介して下さい。
| N,S | 2009/05/14 4:22 PM |
「N,S」さんの質問に回答いたします。

せっかく大学病院に通院している訳ですから、現在の担当医に紹介先を相談(セカンドオピニオンなど)するのが望ましいと考えます。

自己判断で新たな医療機関を受診してしまうと、今までの経過や検査結果などが分からなくなり、更に治療が困難になります。

以下のブログも参考にしてください。

「ドクターショッピング」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=523899
| 副院長 | 2009/05/18 11:52 AM |
お返事わざわざ有難う御座いました。やっぱり、今、お世話になってる病院で受診をするのが1番良いのでしょうか?昨年10月頃からずっと唇にヘルペスみたいな物が出来、アズノールを傷口に塗っても治らず、その後バラマイシンを処方され塗ってはいるものの…治る兆しは無く、毎朝起きると唇から血液が垂れて中々止まりません。ずっとこの状態が続いてますが治す方法がありますか?
| N、S | 2009/05/26 9:53 PM |
「N、S」さんの質問に回答いたします。

当然のことですが、現在の症状について「・・・治す方法がありますか?」という質問に、診察をしていない医師が回答することは不可能です。

前回のコメントの繰り返しになりますが、大学病院のように優秀な医師が多数そろっている医療機関で診察を受けている訳ですから、診察を担当している医師に相談するのが最善であると思います。

もし、他の医療機関を受診したい場合は、現在受診している医療機関で今までの経過などをまとめてもらってから希望する医療機関を受診する(セカンドオピニオン)か、担当医の紹介する医療機関を受診するのが望ましいと思います。
| 副院長 | 2009/05/29 3:26 PM |
薬物性過敏性症候群で、ステロイドを使って、1年半です。ステロイドの依存症は、無いのですか?
| N.S | 2009/07/30 10:33 PM |
「N.S」さんの質問に回答いたします。

ステロイド薬とは、副腎皮質から分泌されているホルモンに類似した成分を人工的に作り出した薬剤です。

慢性関節リウマチをはじめとする膠原病や、尋常性天疱瘡などの自己免疫疾患の患者さんは、何十年もステロイドを服用していますが、今のところ依存性という話は聞いたことがありません。
| 副院長 | 2009/07/31 7:58 PM |
2009年の4月に『DIHS』を発症し1ヶ月余り入院加療しました。

処方したのは心療内科医でリスクについての説明はされませんでした。

服用6週目で紅斑・口内炎・微熱と初期症状が起き、内科医には疲労と風邪からの症状と診断されました。
(その時に当時服用している薬剤名は告げていました。)

紅斑は引くことも無く徐々に悪化し、遂には連日40℃近い高熱と全身浮腫で再診し
前回の医師が休暇だったため神経内科医が診察、一見で悪化が判る程だったので
検査(血液・尿)し入院予定でしたが、皮膚科が無い病院だったため
県立病院での入院加療となりました。
(その際、採血や皮膚搾取・患部撮影実施)

紅斑浮腫と高熱は3日間のステロイド点滴で治まりました。
しかし、スネから下の鬱血と痺れ・唇周辺の紫状態と痺れは治らず。
皮膚の状態を観察しながらの治療とのことでしたが回診時は問診のみで済まされており
自分から鬱血箇所を提示しないと気付いても貰えませんでした。

申し出後、神経内科医の診察も加わり髄腋・筋電図・MRI
検査をしましたが、鬱血や痺れの原因は不明。

退院後の経過観察は皮膚科は1週間後で終了。
神経内科は半年(3ヶ月/回)で終了。末梢神経はビタミン剤でしか治療出来ないとのことで
市販のビタミン剤を飲むようにと指示されました。

あれから2年が経過、後遺症は未だに改善されません。
鬱血や痺れは取れたもののスネからしたの両足の血行不順は
夏・冬問わず続いています。

発症前には無かった症状なので、凄く哀しいです。
| Cat_Walk | 2011/04/16 12:28 PM |
「Cat_Walk」さん、コメントありがとうございます。

2年間も辛い思いをして大変でしたね。

実際の症状を診察している担当医と、今後の治療についてよく相談するようにしてください。
私のは何もできませんが、最善の診療が行われることを願っています。
| 院長 | 2011/04/21 10:52 PM |
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