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ケラトアカントーマ

ケラトアカントーマ」は、主に中年〜高齢男性顔面に生じます。
初めは半球状で、数週の間に急激に増大し噴火口状になるものの、数ヵ月で自然軽快するという特徴的な経過をとる皮膚腫瘍です。
自然に消えて無くなるので良性の腫瘍ということになりますが、まれに骨にまで浸潤する場合やリンパ節転移を起こすこともあります。

通常、医師から「できものは良性でした」と言われれば安心できますが、「できものは悪性でした」と告げられると非常にショックを受ける患者さんが多いでしょう。
一般に皮膚腫瘍が良性であるか悪性であるかは、病理組織検査を行えば判別可能です。
しかし、実際には良性と悪性の判断が難しい腫瘍や、良性だけど悪性に近い腫瘍、あるいは悪性に分類されるけれども良性に近い腫瘍などがあるのです。
このケラトアカントーマは、病理組織検査を行っても悪性の有棘細胞癌と区別できないことが多い皮膚腫瘍です。
最終的には、臨床症状(見た目)や経過などを含めて診断をする必要があります。

特に治療をせずに経過観察をする場合もありますが、最近では外科的に切除するのが望ましいという考え方が主流になってきているようです。
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