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ステロイドの塗り薬って効かなくなるの?


アトピー性皮膚炎の患者さんから時々こんな訴えがあります。
ステロイドを塗っていたのですが、突然効かなくなってしまったんです
ステロイドの塗り薬を中止してみたら、アトピーが良くなってきました
本当にそうでしょうか?

アトピー性皮膚炎とは、湿疹良くなったり悪くなったり何ヵ月も何年も繰り返す病気です。
すぐに湿疹が治ってしまったのなら、アトピー性皮膚炎ではありません。
アトピー性皮膚炎悪化させる原因は人によっても異なりますが、肌の状態や生活環境、精神的ストレスなど様々です。
また、治療に用いるステロイドの塗り薬は、その時の皮膚の状態や塗る部位によって様々な種類使い分ける必要があります。

ですから、湿疹が悪化している時期に今までと同じ塗り薬を塗り続けていても、症状が治まらなかったり、さらに悪化させてしまうこともあるのです。
冷静に考えてみれば、今まで使っていた薬が急に効かない薬に変化した訳ではないことに気付くはずです。
逆に、湿疹が落ち着いてきている時に塗り薬を中止してみても、しばらくは肌の調子が良い時期が続くでしょう。
しかし、そのまま治ってしまうことは少なく、また湿疹が悪化する時期があるはずです。

自己判断のみで必要な塗り薬を使い分けるのは非常に難しいことです。
そのため、アトピー性皮膚炎をしっかり治療していくためには定期的な通院が必要になるのです。

上の写真は現在待合室に掲示している梅の写真の一部です。
(撮影:住吉孝男)
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