CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 脂腺増殖症 | main | アクロコルドン(スキンタッグ) >>
尖圭コンジローマ(尖圭コンジローム)

ウイルス性疣贅はヒトパピローマウイルスの感染によって生じますが、パピローマウイルスの種類によって尋常性疣贅ミルメシア尖圭コンジローマなど異なる様々な症状を呈します。

尖圭コンジローマ(せんけいコンジローマ)」では、外陰部肛門周囲カリフラワー様のイボ(疣贅)ができます。
20代の若年者に多く見られ、ほとんどが性交やそれに類似する行為によって感染する性感染症です。
症状が出るまでには潜伏期間があり、ウイルス感染後2〜3ヵ月経過してからイボが生じることが多いと考えられています。

治療尋常性疣贅と同様で、液体窒素を用いた冷凍凝固法が一般的であり、炭酸ガスレーザーを使用する場合もあります。
| 肌のあれこれ | 09:00 | comments(16) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
性器にいぼが出来るパピローマウィルスの事をお聞きしたいと思います。
性器にいぼができている人と手をつないだりしても感染してしまうのでしょうか?
性器にいぼができるウィルスは手にもいぼができるのですか?
| はは | 2011/09/07 10:02 AM |
「はは」さんの質問に回答いたします。

ウイルス性疣贅の原因ウイルスは「ヒトパピローマウイルス(HPV)」ですが、パピローマウイルスには非常に多くの種類があります。

「尖圭コンジローマ」のような、外陰部(生殖器や肛門など)に生じるウイルス性疣贅は、粘膜型のパピローマウイルスによって生じます。
一方、手や指に生じる「尋常性疣贅」は、皮膚型のパピローマウイルスの感染によって生じます。
つまり、同じパピローマウイルスでも種類が異なれば症状も異なりますので、「尖圭コンジローマ」が「尋常性疣贅」として他人に感染する心配はありません。

そもそも、多少触れたからといって、ウイルス性疣贅が次々と他人に感染する可能性は、かなり低いと考えて良いでしょう。
| 院長 | 2011/09/16 12:25 PM |

お忙しところ教えていただき有難うございました。

| はは | 2011/09/16 9:07 PM |
10年くらい前に陰茎の根元に疣がありました。
それまでに指先や膝などにできていたので、こんなところにできちゃった!くらいしか思っていませんでした。

だんだん醜くなってきたので7年くらい前に皮膚科に行ったら液体窒素で小さくしようと言われ2年経過しても小さくならないので大学病院で手術してもらったほうがいいと言われました。

5年前にレーザー?で切り取った際、「性行為で感染する病気です」と初めて言われて驚きました。

その間知らずに性行為を行ってきたからです。

皮膚科に行って「他人に感染させるリスクがあるなら伝えてほしかった」というと他人に感染させる確率はほとんどないとの回答でした。

3週間ほど前、パートナーの肛門に疣ができ、調べたらコンジローマで性感染症だと言われ、心当たりがないか聞かれました。
そこで初めて自身が尖圭コンジローマという名前を知り、泌尿器科に行くと疣は何でもコンジローマと呼ぶと言われました。
切り取って調べないと何とも言えないとのことでした。

別な泌尿器科では尖圭コンジローマでしょうと言われ

もう一件違うところに行ったらボーエン様丘疹症だと言われました。根拠は尖圭コンジローマなら短期間に疣が目に見えて大きくなりこんな小さいままにならないとのことです。

よくわからないですし、なぜこんなに診断に差があるのでしょうか。
この10年でいろいろな女性に感染させてしまったのではないかと悩んでいます。

なぜ、最初に感染させる可能性があるから性行為を完治するまで止めてくれなかったのかとおも思います。

それから、これまでの女性に感染させているかも知れないから病院に行くように告白したほうがよいでしょうか。
| nori | 2012/05/04 12:51 PM |
「nori」さんの質問に回答いたします。

残念ながら、このブログ上で診察をすることはできません。
すでに複数の医療機関(7年くらい前に受診した皮膚科、大学病院、泌尿器科、別な泌尿器科、もう一件違うところ)を受診しているのであれば、実際の症状を診察している担当医から詳しい説明を受けるべきではないでしょうか。

複数の医療機関で診断が異なるような症状に対して、実際の症状を診察をしていない私に診断を求められても答えようがありません。
また、他の医療機関での診療内容について、診察をしていない私が批評することはできませんし、批評するつもりもありません。

これ以上、ドクターショッピングを重ねてしまっては、分かるものも分からず、治るものも治らなくなるだけのように思われます。
自己判断ではなく、診察を担当した医師の指示に従って、必要があれば紹介状を持参して他の医療機関を受診するようにされてはいかがでしょうか。

以下のブログも参考にしてください。

「ボーエン様丘疹症」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1197181
「ドクターショッピング」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=523899
| 院長 | 2012/05/08 9:52 PM |
上記noriです。
私自身、ドクターショッピングを行う気はなく、そのために2年間かけて液体窒素で疣を小さくしようとしていました。しかし、大学病院を紹介され切除しましょうと言われたのがきっかけで、性感染症であることを教わったり、性感染症であれば告知されなかったことがショックであり、まさに今回感染させてしまったのではないかと思うと非常に落ち込んでいる次第です。

書き込みを行った趣旨は、医療機関で診断結果の異なりやすい病気であるのかということと、性行為を止めるべきものではなかったかということです。
最初の皮膚科の医師は止めるほどではないレベルのものだと思ったのか単なる疣だと思ったのかと自問自答する毎日だったので他者の意見をお聞きしたかったというものです。
特に、女性に感染させてしまっているのではないかと思うと申し訳なく落ち込む毎日です。
| nori | 2012/05/15 12:19 AM |
再び「nori」さんの質問に回答いたします。

ウイルス性疣贅には様々な種類があり、その原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)にも非常に多くの種類があります。

<皮膚型>
尋常性疣贅:HPV-2,4,7,26,27,29,41,46,56,57,60,63,65
青年性扁平疣贅:HPV-3,10,28,49
ミルメシア:HPV-1
<粘膜型>
尖圭コンジローマ:HPV-6,11,13,30,32,40,42,43,44,53,54,57,58,61,62,67,68,69,70,71,72,73,74
ボーエン様丘疹症:HPV-16,18,31,33,34,35,39,45,51,52,55,56,58,59,64,66

ウイルスは肉眼で見ることができませんので、疣贅(いわゆるイボ)という形で発見あるいは診断されることになります。
ですから、大きな典型的な疣贅を形成していない場合には、診断が難しいことも考えられます。

日常よく見かける、皮膚型のウイルス性疣贅には「尋常性疣贅」や「青年性疣贅(扁平疣贅)」がありますが、外陰部に生じて性感染症として注意すべき粘膜型のウイルス性疣贅には「尖圭コンジローマ」と「ボーエン様丘疹症」があります。
いずれも、自分自身あるいは接触する可能性のある他人への感染拡大が一番の問題になります。
特に「ボーエン様丘疹症」の場合は、原因ウイルスであるHPV-16 が子宮頸癌発症の要因になるため、性的パートナーの女性は子宮頸癌の検診を行っておいた方が無難でしょう。

以下のブログも参考にしてください。

「ボーエン様丘疹症」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1197181
「尖圭コンジローマの外用治療」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=580026
| 院長 | 2012/05/17 11:44 AM |
実は、この10年間で性交渉を行った女性の中で2人が子宮頸がんの手術または、検査で要検査となっています。
これも私のせいではないか?と落ち込む原因の一つです。
最初の皮膚科でせめて性交渉は慎むようにとさえ言ってくれたらこんなことにはならなかったのかと思うと、セカンドオピニオンを求めたくなりもします。

私の疣n型は何なのか調査できるものですか?
費用はどのくらいかかりますでしょうか。

| nori | 2012/05/18 12:29 AM |
改めて「nori」さんのコメントに回答いたします。

病気の原因が自分ではないかと心配するのは辛いことですね。
しかし、このブログ上では、診察をすることもセカンドオピニオンに対応することもできません。

ウイルス性疣贅に関して、その原因ウイルスの種類を同定するようなことは私には経験がありませんが、大学病院などであれば、必要に応じて検査が可能かも知れません。
ですから、尖圭コンジローマと診断した大学病院で相談してみてはいかがでしょうか。
| 院長 | 2012/05/22 10:41 AM |
はじめまして。陰茎に白いイボのようなしこりみたいなのができています。表面はつるつるしています。
コンジローマの場合でしたら、表面はざらざらしてたりするのですか?
| たろ | 2014/07/09 3:33 PM |
「たろ」さんの質問に回答いたします。

尖圭コンジローマのようなウイルス性疣贅であれば、カリフラワー状の外観になるのが特徴と言えます。

心配な症状であれば、皮膚科または泌尿器科を受診するようにしてください。
| 院長 | 2014/07/09 6:12 PM |
女性です。小陰唇左右にイボがあると言われ、メスで切除しました。切り取った塊を見ると、赤いツブツブの血管が見えました。病理検査の結果、コンジローマでした。膣乳頭症の場合は血管は必ずしも見えませんか?
| みち | 2014/11/30 2:45 AM |
「みち」さんの質問に回答いたします。

私は男性ですので、女性の尖圭コンジローマについてはあまり経験がありません。
女性の陰部の診察であれば、女医のいる医療機関を受診することの方が多いのだと思われます。
また、病変の部位が膣であるならば、皮膚科よりも婦人科の方が専門の分野かも知れません。

尖圭コンジローマに対して、外科的切除というのは、皮膚科ではあまり行われていないと思います。
膣乳頭症に関しては、皮膚科医の私にはあまり知識がありませんが、悪性腫瘍ではないと思われますので、治療をすべきかどうかの判断は、実際の症状を診察した婦人科医などの判断によるものだと思います。

すでに外科的切除を行ったのであれば、実際の症状を診察して手術を行った担当医に詳しく説明していただいてはいかがでしょうか。
| 院長 | 2014/12/01 12:14 PM |
男性器に疣が複数生じた場合は総て尖圭コンジローマと判断されるのでしょうか?
皮膚部分(陰茎裏側)の場合は尋常性疣の可能性もありますでしょうか?
| ゆうた | 2015/01/14 4:04 PM |
「ゆうた」さんの質問に回答いたします。

ウイルス性疣贅の原因ウイルスであるヒトパピローマウイルス(HPV)には、非常に多くの種類があります。

<皮膚型>
尋常性疣贅:HPV-2,4,7,26,27,29,41,46,56,57,60,63,65
青年性扁平疣贅:HPV-3,10,28,49
ミルメシア:HPV-1
<粘膜型>
尖圭コンジローマ:HPV-6,11,13,30,32,40,42,43,44,53,54,57,58,61,62,67,68,69,70,71,72,73,74
ボーエン様丘疹症:HPV-16,18,31,33,34,35,39,45,51,52,55,56,58,59,64,66

外陰部の皮膚であれば、尖圭コンジローマなどの粘膜型の感染が多いと思われますが、尋常性疣贅のような皮膚型の感染が無いとは言い切れないと思われます。
| 院長 | 2015/01/16 11:15 AM |
院長さま、理解しました。
ありがとうございました。
| ゆうた | 2015/01/20 8:11 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/trackback/233540
トラックバック