2006.11.29 Wednesday
口唇ヘルペス
「口唇ヘルペス」とは、くちびるの周辺に小さな水ぶくれができる病気で、単純ヘルペスウイルスが原因で起こります。
「ヘルペス」という言葉はよく耳にすると思いますが、ヘルペスウイルスには様々な種類があり、単純ヘルペスウイルスの感染によるものを「単純疱疹」といいます。
口唇ヘルペスは、その単純疱疹の一種であり、成人で最もよく見られる症状です。
抗ウイルス薬などを使って治療しますが、早くに治療を開始すれば症状も軽く治りも早くなります。
小さな水ぶくれが徐々にかさぶたになってきたら治ってきた証拠であり、通常は1週間くらいで治ります。
単純ヘルペスウイルスは一度感染すると近くの神経節に潜んでいて、時々再発することがあります。
疲れていたりすると、体の抵抗力が弱くなって再発しやすくなります。
ちなみに、抗ウイルス薬というのはウイルスの増殖を押さえる薬ですので、症状が出始めの時に最も効果がありますが、残念ながら神経節に潜んでいるウイルスには効果がありません。