CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 慢性痒疹 | main | 毛孔性苔癬 >>
ステロイドの塗り薬は有害?

ステロイドの塗り薬って体に良くないんでしょ?」
以前に比べれば少なくなったと思いますが、いまだに時々聞かれる質問です。

ステロイド剤とは、副腎皮質ホルモンという人の体に存在するホルモンに似せて人工的に作った薬剤で、古くから安全性は確認されています。
妊娠中の患者さんにも、他の新しい薬剤よりは比較的安全に使用されています。

しかし、飲み薬や注射などで長期間大量に体内に投与されると、胃に負担がかかったり(胃潰瘍)骨がもろくなりやすい(骨粗鬆症)などの副作用があるので注意が必要です。

ところが、塗り薬の場合は体の中に吸収されることがほとんど無いので、心配するような全身の副作用は起こりません。
通常起こり得る副作用は、ステロイド剤を塗った部位だけの局所的なものですので、皮膚科専門医の指示に従い正しく使用するようにしましょう。
| 院長ブログ | 09:00 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
ステロイド軟膏の副作用について質問です。
痔のステロイド軟膏は長期間使用した場合副作用が肛門や肛門周囲の皮膚以外の全身に起きる事はあるのでしょうか?
是非返答よろしくお願いします。
| モリ | 2010/06/04 2:49 AM |
「モリ」さんの質問に回答いたします。

ステロイド外用薬の効果について、それを「作用」と判断するか「副作用」と判断するかは、治療したい症状によって異なると思います。

外用薬というのは、内服薬のように全身に行き渡る訳ではありませんので、局所的な作用・副作用を考慮して使用するというのが一般的でしょう。
もちろん、外用薬の種類や外用する部位によって、吸収される割合などが変わってくると思います。

痔に関しては専門外であり、私には治療した経験がなく、詳しい知識もありません。
ですから、痔の治療については、実際の症状を診察している担当医から説明を受けるようにしてください。

以下のブログも参考にしてください

「ステロイド外用薬の作用・副作用(その1)」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=978905
「ステロイド外用薬の分類(ランク)」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1139944
「ステロイド外用でもリバウンドが起こる?」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=264722
| 副院長 | 2010/06/10 12:24 AM |
先日8才の娘の顔に赤い湿疹が沢山できました。
チャドクガによるもの?との診断で、スピラゾン軟膏がでました。六日ほど1日2回ぬり、ぼぼ改善しました。
しかし、一部毛細血管が数&#13212;程度ですがポツポツと浮き出ている場所があります。これは、ステロイドの副作用でしょうか?

強いクラスのステロイドだとは分かっていたのですが、酷い湿疹でしたので、必用なものと考えていたのですが…。

現在は中止したのですが、改善するのでしょうか?
| めいこ | 2014/10/12 9:55 AM |
「めいこ」さんの質問に回答いたします。

一般に、ステロイド外用薬の強さは、皮膚の症状(重症度)に応じて選択すべきです。
ですから、実際の症状を診察をしていない私が、処方された薬についてコメントすることは困難です。

ですが、「8才」の「女児の顔」というステロイドの作用(副作用)が強く出やすい条件であったことは間違いありません。
しかも、スピラゾン軟膏(リドメックス軟膏の後発品)を6日間も継続した訳ですから、毛細血管の拡張を生じることは十分に考えられます。

症状が軽ければ、ステロイドの外用を中止することで徐々に目立たなくなるでしょう。
血管拡張が目立つようであれば、本人と相談して美容外科などでレーザー治療を行うことになると思います。

以下のブログも参考にしてください

「ステロイド外用薬の作用・副作用(その3)」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=987245
「ステロイド外用薬の分類(ランク)」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1139944
| 院長 | 2014/10/14 12:52 PM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/trackback/186048
トラックバック