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顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)

最近、当クリニックを受診された患者さんの中で、最も診断に苦労したのが「顔面播種状粟粒性狼瘡(がんめん はしゅじょう ぞくりゅうせい ろうそう)」の患者さんです。
正確には、当クリニックでは診断に至らず、順天堂大学で皮膚生検を行いました。

顔面播種状粟粒性狼瘡LMDFは、近年では必ずしも適切な病名ではなく、「酒さ」または「酒さ様皮膚炎」の一種と考えられるようにもなってきました。

下眼瞼を中心とした顔の左右対称に、多数の同じようなブツブツができるのが典型的です。

男女とも20〜30歳代に多く、通常かゆみや痛みはありません。

皮膚生検による病理組織検査で診断ができます。

ある種の抗生剤、またはジアフェニルスルホン(レクチゾール)という飲み薬が有効ですが、数ヵ月間は飲み続ける必要があります。
慢性の経過をたどり、治るまでに数年かかることもあります。

治ったあとにも軽い痕が残ることがありますが、1年以内には目立たなくなります。

今回の患者さんは、他の皮膚科でも様々な治療を試みられるも軽快せず「こんな病気は見たことが無い」と言われ、当クリニックを受診されました。
接触皮膚炎の症状も重なっていたため典型的な症状ではなく、診断に時間を要する結果になってしまいました。
| 肌のあれこれ | 09:00 | comments(40) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
はじめまして・・
友達の子供14歳男なのですが、年末から湿疹のようなものが顔に出て、まさに今日皮膚生検の結果この病名が分かりました。もともとアレルギー体質だったり皮膚が弱いのか皮膚科には通っていたようですが皮膚生検を行う大きな病院だったため病名以上はあまり詳しく説明されず家庭の医学書などにも記載されていないのでなぜこのようになったのか分からず困っているようです。私が覚えている出された薬名はミノマイシンということだけで他にも塗り薬を出してもらったようですが・・その状態を今月に入ってから続けているのにあまり状態は変わらないように思えるらしいそうです。
なった理由や何か気をつける事があれば教えていただきたくコメントしてみました。よろしくお願いします。
| かめこ | 2007/01/29 6:20 PM |
顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)は、皮膚結核の一種と考えられていた時期もありましたが、現在は結核とは無関係であることが分かってきました。
毛穴の中で何らかの反応が起こっていると考えられていますが、推測の域を脱していません。
そもそも、この病名が適切かどうかも議論の余地がありそうです。
「酒さ」または「酒さ様皮膚炎」の一種とも考えられているため、ステロイドの塗り薬が誘因となっていることもあると言われています。

とりあえず診断がついたので安心だと思いますが、14歳という年齢を考えると、副作用の点から治療が制限されるかも知れません。
| 副院長 | 2007/01/29 7:39 PM |
初めましてよろしくお願いいたします。現在青年性扁平疣贅で治療をしているのですが顔面潘種状粟粒性狼セイの方ではないかと考えております。出来ている場所は主に額・小鼻近くの両頬です。形は1mm位の円形で光沢があります。デキモノの真ん中に白いつぶがあるものもあります。ブツブツが出来る場所にはうっすらと小さな赤いシミ(紅班?)が沢山あります。液体窒素の治療を受けており良くなったり悪くなったりを繰り返してます。「顔面〜」と「青年〜」は症状が似ており間違いやすいとどこかで読みました。何か見分ける方法はあるのでしょうか?できものは治る時に真ん中に小さな丸いつぶを作りつつどんどん小さくなり化粧水を顔につけた時等に手に上記の小さな丸いつぶがとれてつきます。このような症状、治り方の場合「顔面〜」の可能性はあるのでしょうか?最近量が増えてしまい困ってます。何か教えていただけますとありがたいです。よろしくお願い申しあげます!
| ちょうちん | 2007/09/09 7:01 PM |
「ちょうちん」さんの質問に回答いたします。

顔面播種状粟粒性狼瘡の診断確定には、やはり皮膚生検が必要であると思います。
悩んでいるだけでは診断も治療も不可能ですから、担当医とよく相談し、検査を受けてみることをおすすめ致します。
| 副院長 | 2007/09/10 1:02 AM |
はじめまして。52歳の女性です。5年ぶりにLMDFを調べてみたら、住吉医院皮膚科に目が止まりました。2002年10月に鼻の下に出来た吹き出物がどんどん広がり、2003年1月に3ヵ所目の総合病院で皮膚生検を受け「顔面播種状粟粒性狼そう」と診断されました。初診から2003年5月までの約7ヶ月、増える一方の吹き出物に私の人生はここで終わった気分で、飲み薬に負けた事もあり私は病院での治療を止めました。今、ほとんど目立たない程に回復しました。とても口に出せない辛い時期を過ごし、今現在苦しんでいる方に手助け出来ないかと思いメールしました。
| フクダ フミコ | 2009/07/09 10:09 AM |
「フクダ フミコ」さん、コメントありがとうございました。

顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)の治療効果には個人差があり、治癒までに数年を要する場合もあります。

しかし、ほとんど痕が目立たないくらい綺麗に治癒することが多い疾患なのです。
いつか必ず治ると信じて、根気よく治療を継続することが大切なのだと思います。
| 副院長 | 2009/07/10 12:27 PM |
こんにちは。またメールさせて頂きました。副院長先生が診た患者さんで、この「顔面〜」の患者さんはどのくらいいらっしゃいますか?完治した方の経過などお話し頂けますか?私は、レクチゾール錠25咾らフラジール内服錠を服用しました。また、もし全く治療しなくても自然に治る事はありますか?
| フクダ | 2009/07/13 12:15 PM |
「フクダ」さんの質問に回答いたします。

当然のことですが、倫理的な観点から、患者さんの情報をインターネット上に公開するようなことは不可能です。

顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)のような病態は、時間の経過とともに軽快する可能性もあるかも知れません。
| 副院長 | 2009/07/15 12:34 PM |
初めまして。
主人の事なのですが’程前から鼻→目の周り→頬→顎→瞼の様に赤いブツブツが出来皮膚科に通い、しばらくして病理検査をしてLMDFと診断されました。
ミノマイシン、アクアチムクリーム、ダラシンを処方して貰いましたが、今は顔全体に赤いブツブツや白い小さなプツプツが増え、3〜4ヶ月程前には鼻と口の間にも赤く硬い感じの見た目はニキビの様な物も出来、皮膚科でもニキビか区別しずらいと言われました。
たまに潰れて白い脂肪の様な物が出ます。薬を使用して居てもなかなか良くならず他に治療方はないのかと思いmailさせて戴きました。また普段の生活、食生活で気をつける事等あるでしょうか?煙草アルコールは控えるべきでしょうか?
宜しくお願い致します。
| やす | 2009/12/01 7:48 PM |
「やす」さんの質問に回答いたします。

顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)には、ジアフェニルスルホン(レクチゾール)の内服が有効であることが多いため、治療薬としてよく使用されています。
もちろん、ミノサイクリン(ミノマイシン)が有効な患者さんもいらっしゃいます。

しかし、このような症状の原因や病態については不明な点も多いため、一概に何が良いとか悪いとかは言い切れないのが現状だと思います。
詳しくは、実際の症状を診察している担当医(できれば皮膚科専門医)と相談してみてください。
| 副院長 | 2009/12/02 12:47 PM |
はじめまして40代後半の女性です。私も昨年の秋頃に発病です。始めは化粧かぶれかと思いステロイドの軟膏を塗っていましたが、治るどころか左眼の下だけにあった湿疹が右眼の下と瞼に広がり皮膚科受診しました。
生検はしていませんが、間違いなく播種状粟粒性狼瘡ということで、ミノマイシンの服用とダラシンTゲルを塗っております。
今治療を始めて3週間程ですが、よくなるより、鼻の周りにもブツができはじめています。
とても不安なせいかストレスを感じています。診て頂いている皮膚科の先生を信頼していますが‥
薬の効果とはどれくらいから出てくるのでしょうか?
まだ顔全体に広がるのでしょうか?
とても不安です。
| 裕子 | 2010/02/14 11:25 PM |
「裕子」さんの質問に回答いたします。

「顔面播種状粟粒性狼瘡」の治療効果は、非常に個人差が大きいと思います。

例えば、ミノサイクリン(ミノマイシン)の内服が必ずしも有効であるとは限りません。
効果があったとしても、副作用によっては治療を変更する必要が出てきます。

個人的な印象としては、数ヶ月程度で症状が軽快してくる患者さんが多いように思いますが、数年間の慢性的な経過をたどる場合もあるようです。
自分に合った治療が早く見つかると良いですね。
| 副院長 | 2010/02/17 2:52 PM |
初めまして。先生のご意見を伺いたくメールをさせて頂きました。1年以上前に顔にブツブツができ生検の結果この顔面播種状粟粒性狼瘡と診断されました。現在フラジールを1ヶ月に10日間服用、その他リザベン・ミノマイシン(100mg)を毎日服用、塗り薬は朝はダラシン、夜はディフェリンを使用しております。
最初はミノマインのみを大量に服用していましたが、全く効果が現れず、その後短期間ですがステロイドやレクチゾールを服用しました。しかし副作用がひどいわりに効き目があまり現れず中止し、今は先程の3種類に落ち着いています。ただ長期間毎日大量に服用しているにも関わらず、治るスピードがあまりにも遅く、この薬が果たしてベストなのか不安に感じています。先生のコメントにもあるように人によって効果のある薬が違うのは理解しており、他に効く薬があれば試してみたいのですが、これまで薬を切り替えを行うと新しい薬が効くまでの間にどんどん症状がひどくなってしまった為、なかなか決心がつきません。実際診て頂いていないのにこんな事を聞いてしまい申し訳ないのですが、もし先生でしたら治りがあまりにも遅い場合は他の薬を試してみますでしょうか?それともこの病気は本当にゆっくりと治っていき、多少なりとも今の薬で効果が出ているのであればそれを使い続けた方が賢明とお考えになるでしょうか・・・?かれこれ1年以上絶えず薬を飲んでいますが、なかなかスッキリせず困っています。お忙しい中恐れ入りますが、先生のご意見を頂ければ嬉しいです。宜しくお願いします。
| りょう | 2010/02/20 2:48 PM |
「りょう」さんの質問に回答いたします。

あらゆる疾患の治療に当てはまると思いますが、「治りがあまりにも遅い場合は他の薬を試してみる」という選択肢は、当然考えるべきであると思います。
同時に、「顔面播種状粟粒性狼瘡」のような慢性に経過しやすい疾患の場合は「多少なりとも今の薬で効果が出ているのであればそれを使い続けた方が賢明」と、当然ながら考えると思います。

今後の治療方針については、実際に診察を担当している皮膚科医(皮膚科専門医など)とよく相談するようにしてください。
| 副院長 | 2010/02/22 1:23 PM |
私は去年の8月にLMDFができ始め、いまはマスクをして通学しています。周りのぎろぎろと見る目が気になっています。 早く治したいので、LMDFに良く効く食べ物などを教えてください。
| miki | 2010/03/06 9:36 PM |
昨年9月頃から頬にニキビのようなぶつぶつができ始め、次第に鼻周り、額、顎、こめかみと顔中に広がり、顔も赤い状態です。皮膚科を3軒まわりましたが病名はつかず、最後の病院で大学病院を紹介してもらい病理検査をしたところ、LMDFと診断されました。現在ルリッドという抗生物質を服用しております。塗り薬は以前オイラックスを使用していましたが3カ月使用してよくならないので医師の診断の元、中止しました。ステロイドの副作用もあり顔面赤くひどくなったように感じます。同じような症状の方で私と同じルリッドを服用していると聞いたことがあまりないのですが、ルリッドという抗生物質は有効でしょうか。
| ありんこ | 2010/03/09 10:17 PM |
「miki」さんの質問に回答いたします。

「顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)」の治療についてはブログ本文中にも記載しましたが、テトラサイクリン系の抗生剤やジアフェニルスルホン(DDS)が比較的有効です。
ケロイドや肥厚性瘢痕などの治療に用いられるトラニラストが有効な場合もあるようです。

しかし、どの薬剤が有効であるか、あるいは副作用がどの程度現れるかは個人差がありますので、実際の症状を診察している皮膚科専門医などとよく相談するようにしてください。

なお、「LMDFに良く効く食べ物・・・」という話は聞いたことがありません。
| 副院長 | 2010/03/10 11:11 AM |
「ありんこ」さんの質問に回答いたします。

私は「顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)」の治療にロキシスロマイシン(ルリッド)のようなマクロライド系の薬剤を使用したことがありませんので、その効果に関してはコメントすることができません。
一般的には、テトラサイクリン系の薬剤を使用する場合が多いと思います。
| 副院長 | 2010/03/15 10:28 AM |
初めまして。
ひと月ほど前に、左まぶたの内側にかぶれのような
症状が現れその後、水ぶくれのようなプツプツも
5〜6できました。
多少のかゆみがあり、化粧水でしみることもあります。


本日、近所の皮膚科を受診するとLMDFとの診断でした。

しかし現在授乳中のため内服薬が出せないということで
塗り薬(デキサメタゾン眼軟膏)を処方されました。

ステロイドが入っており、二週間だけ塗ってみて効果が
なければ中止することになりました。しかしインターネ
ットで調べるうちにステロイドが症状を引起す可能性に
ついて知り、不安になってしまいました。


症状が左側にしかなく、また痒みもあるためLMDFか
どうかも疑問がありますが、もしLMDFの場合、医師の
指示どおりにステロイドを塗っていいものか、先生の
ご意見をお聞かせください。

何卒宜しくお願い致します。
| まあ | 2010/03/16 11:06 PM |
「まあ」さんの質問に回答いたします。

「顔面播種状粟粒性狼瘡」というのは、その病名の通り「顔面」に「播種状」に現れる症状です。
つまり、顔に種を播かれたように左右対称の症状として現れる訳です。

一般に「顔面播種状粟粒性狼瘡」では、痒み痛みなどの自覚症状はありません。
また、治療にステロイド外用薬を使用するという話は聞いたことがありません。

もちろん、私は実際の症状を診察した訳ではありませんので、具体的なコメントをすることはできません。
実際の症状を診察している担当医(できれば皮膚科専門医)とよく相談するようにしてください。
| 副院長 | 2010/03/24 10:18 AM |
今、顔中にブツブツがあり皮膚科6箇所行ってもよくわからず困っています。
ミノマイシンは赤くなり痒くなるので止めました。
乾燥して中の芯みたいな黄白い脂肪の塊がよくポロポロ取れて、跡に穴があきます。

こちらの疾患かもしれないと思い不安ですが、生検は具体的にどのようにするのでしょうか?針で刺して組織を取ればいいのでしょうか?

教えてくださるとありがたいです。
| ひろこ | 2010/04/26 3:12 PM |
「ひろこ」さんの質問に回答いたします。

顔にブツブツ(丘疹)が多発する疾患は、「顔面播種状粟粒性狼瘡」以外にも「汗管腫」や「エクリン管嚢腫」「脂腺腫」「稗粒腫」「酒さ様皮膚炎」など様々です。
診断が難しい場合には、やはり皮膚生検を考慮する必要があるでしょう。

以下のブログも参考にしてください。

「皮膚生検」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=343263
| 副院長 | 2010/05/03 3:08 PM |
はじめまして。

46歳の女性です。
私は5月から鼻の周りにちいさなぷつぷつができ、そのころ
貧血で鉄剤を服用し始めたのでその薬疹かと思い主治医に相談して鉄剤を中止しましたが・・治るどころかどんどん広がって・・顔全体(目の周りが特にひどい)にできました。

先日皮膚生検でLMDFと病名がつきました。
日々悪くなるこの症状・・・
ミノマイシンを飲み続けること6週間。カンジタ症にもなり・・・近頃は目の周りに痒みもあります。

辛くって・・・・
人前に出ることができません。
主治医に相談しても、軽く「数年かかる病気ですから」と・・・。

すみませんこれって愚痴ですね・・・。
| あい | 2010/10/20 10:33 PM |
「あい」さん、コメントありがとうございます。

「顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)」というのは、慢性に経過する症状ですが、必ず良くなる疾患だと思います。

ミノサイクリン(ミノマイシン)が有効な場合もあるでしょうし、ジアフェニルスルホン(レクチゾール)が有効な場合もあるでしょう。
逆に言えば、現在の治療が必ずしも有効とは限りません。
ですから、副作用の発現に十分注意しながら、自分に合った治療を選択していく必要がある訳です。

私の経験からは、数ヵ月程度から徐々に症状が軽快していく患者さんが多いように感じています。

必ず良くなると信じて、より副作用の少ない治療法を担当医と相談していくようにしてください。
早く症状が軽快していくことをお祈りいたします。
| 副院長 | 2010/10/31 5:41 PM |
私の旦那のことなんですが、3年前くらいにLMDF と診断され、今はとくに症状がひどく出てつぶしてしまった部分が跡に残ってしまっています。
傷のような、クレーターのような感じになってて、人と目をあわせて話せなくなってしまってるようです。
その傷って、形成外科とかで多少は目立ちにくくなったりとかするんでしょうか?!
| むっちゃん | 2012/01/21 11:27 PM |
「むっちゃん」さんの質問に回答いたします。

このブログ上で診察を行うことはできませんので、「LMDF と診断され・・・つぶしてしまった部分が跡に残ってしまって」というのがどのような状態であるのか判断することはできません。

治療に関しては、ブログ本文にも記載した通り、ジアフェニルスルホン(レクチゾール)やミノサイクリン(ミノマイシン)などを使用する場合が多いと思います。

なお、詳しい治療方針の説明については、顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)と診断した担当医とよく相談されてはいかがでしょうか。
| 院長 | 2012/01/30 12:41 PM |
皆さんの質問に丁寧にお答えし凄く素敵な先生だと察知しました。

私も今年2月から肌荒れて、皮膚科に行き脂漏性皮膚炎といわれ、フェナゾール→リドメックス→アクアチムクリーム。 治らずひどくなり、他院に行きスタデルム軟膏→ニゾラールとアクアチム混ぜた薬 をもらい、治らず。他医で、肺のレントゲンアレルギー検査し異常なし。皮膚科を紹介され、やっと本当の診断が見えて来ました。顔面播種状栗粒痕瘡だろうと言われて精密に検査して頂きました。結果は火曜日です。こんなにも分かりにくい診断しにくい病気なのでしょうか?ここまでくるのにかなりの浪費、気持ちの辛さが重なりました。今現在は持ってる塗り薬を全て処分しジェニナックと言う薬を服用中です。先生がここに書かれているレクチゾールとは違う様ですが、ジェニナックも効き目のある薬なのでしょうか?今となってはしっかり検査していただいてる今のドクターを信じたいのですが、やはり治るのだろうかと不安が積もります。服用しはじめ4日目ですが、症状は変わりません。
| リカ | 2012/06/01 7:16 PM |
「リカ」さんの質問に回答いたします。

下眼瞼を中心として、顔に左右対称のブツブツが多発するような皮膚疾患は多数ありますので、典型的な症状でなければ、いきなり「顔面播種状粟粒性狼瘡」と診断するのは困難かも知れません。
疑わしいとなれば「皮膚生検」を行うことになるでしょう。

ですから、皮膚科を受診する際も「皮膚科専門医」のいる医療機関を受診するのが望ましいと考えます。
全国には5957名(2012年6月現在)の皮膚科専門医がおり、日本皮膚科学会ホームページの「皮膚科専門医MAP」から検索が可能です。

なお、ジェニナックというのはキノロン系の抗生剤であり、私には使用経験がありません。
顔面播種状粟粒性狼瘡の治療に有効であったという報告も、今のところ聞いたことがありません。

以下のサイトも参考にしてください。

「皮膚生検」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=343263
「日本皮膚科学会ホームページ」
http://www.dermatol.or.jp
| 院長 | 2012/06/07 11:57 PM |
ご返答ありがとうございます。
その後皮膚生検をしてもらい、顔面播種状栗粒性狼瘡だと診断されました。

現在 ジュニナックからミノマイシンに変わり治療中です。


ありがとうございました。治療がんばります。
| リカ | 2012/06/10 10:33 PM |
「リカ」さん、コメントありがとうございます。

まずは診断が確定して良かったですね。

「顔面播種状粟粒性狼瘡」というのは、慢性に経過することが多く、見た目にひどい症状になる場合もありますが、必ず良くなると信じて治療を続けてみてください。
| 院長 | 2012/06/12 5:22 PM |
何度もすみません。lmdf と判断してくれた今の通ってるDr を信じるしかないと思っているのですが、症状が変わらないとやはり不安で。
今日ミノマイシンをずっと服用していると痕が黒くなりやすいと言うことと、丘疹が減ってないと言うことで、今日ミノマイシンからイスコチンという結核の薬に代わりました。住吉先生の今までのメッセージの返答を拝見すると結核とは無関係と記載されてますが、いかがなものでしょうか?
| りか | 2012/06/19 9:02 PM |
「りか」さんの質問に回答いたします。

私は、LMDF と診断された症状に対して、イソニアジド(イスコチン)を投与した経験がありませんので、この治療に対してコメントすることはできません。
やはり、実際の症状を診察して薬を処方している担当医から詳しい説明を受けるべきかと思います。
| 院長 | 2012/06/26 12:41 PM |
私も去年の8月から少しずつぶつぶつができ始めて、最初の皮膚科からはステロイドを処方され、ひどくなり次の皮膚科からは非ステロイドを処方され根気づよく頑張りましょうと言われ通い続けるも一向に良くならず、藁にもすがる思いでまた違うところを受けたら、明らかにおかしいと言うことで、市立病院を紹介され生検をし、LMDFと診断されました。小さい白いものは先生に針でとってもらい、ルリッドとビタミン剤で今現在に至ります。もう一年たち、良くなってるようには見えず、毎日が人の目を気にして辛いです。でも、ここの先生のご回答を読んで、いつかは治るのかなとそれだけを励みに頑張っています。ルリッドは処方したことがないとおっしゃっていましたが、やはりミノマイシンやレクチゾールに変えた方がよいのでしょうか?すみません。
| なべの | 2012/08/30 12:57 PM |

 2010年10月20日にコメントさせていただきました「あい」です。

 あれから2年・・特に薬も飲まず・・・いまだ完治せず・・

 今日は貨幣状湿疹と病名をもう一つもらいました・・・泣

 体中に湿疹ができかれこれ3ヶ月・・これもまた治りません。

 また長い付き合いになるのでしょうか・・・
| あい | 2012/09/03 7:14 PM |
「なべの」さんの質問に回答いたします。

LMDF(顔面播種状粟粒性狼瘡)の治療に、ルリッドが有効であったという話は聞いたことがありません。
ですから、私自身は LMDFの治療にルリッドを処方した経験がありません。

なお、このブログ上で診察を行うことはできませんので、実際の症状を診察している担当医とよく相談するようにしてください。
| 院長 | 2012/09/04 5:19 PM |
「あい」さんのコメントに回答いたします。

2年前にもコメントした通り、顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)というのは、慢性に経過する疾患です。

そもそも、このブログ上で診察をすることは不可能ですが、診察していない私に「特に薬も飲まず・・・いまだ完治せず」と訴えられましても、何もコメントはできません。
実際の症状を診察している担当医と、今後の治療についてよく相談するようにしてください。

以下のブログも参考にしてください。

「貨幣状湿疹」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=206937
| 院長 | 2012/09/11 5:06 PM |
私の母(77歳)ですが、去年12月から、顔面にブツブツが出ました。発赤、痒みはありませんでした。皮膚科受診し、ミノマイシン、アレロック処方され、3ヶ月内服していましたが、症状が軽減せず、逆に赤くなり、ニキビ状の凸凹、火脹れのあとのような症状がでました。歳でありますが、人付き合いが多いため、場所が隠せない顔であるため非常に悩んでおりました。そのため、ミノマイシンを中止し、少しづつよくなりましたが、5月に再発し、目の下まで、赤くなりました。7月に生検し、結核疑われましたが、陰性。サルコイドーシス、顔面播種状粟粒性狼瘡と診断されました。生検後、ニゾラールクリーム、ルリッド、ハイボン錠、ピドキサール錠、ブレドニンが投薬されました。やっと病名が判明し、少し落ち着いた状態です。発赤やぶつぶつはやや顔面中央に移動してきています。
今回住吉皮膚科のブログを発見し、今まで何かわからずに悩んでいたところに同じような症状があるのを知り、私も安堵しています。
完治に数ヶ月かかり、薬の効能もその個人によるとのこと。今処方されているマクロライド系はもう少し飲んでいたほうが良いでしょうか。また、ニゾラールを眼瞼下に塗っても大丈夫なのでしょうか。
そのことが今一番気になっているようです。
先生のところに受診に行きたいところですが、ちょっと遠いので、コメントにて(出来る範囲で)お願いいたします。
| さとみん | 2013/09/26 1:39 PM |
「さとみん」さんの質問に回答いたします。

まずは、悩んでいた症状の診断が確定して良かったですね。

しかし、このブログ上で診察を行うことはできません。
また、顔面播種状粟粒性狼瘡と診断されたからといって、どの薬剤が有効でどの位の期間で治まるのかについては、個人差があるため回答しにくいです。
ですから、実際の症状を診察して治療(マクロライド系抗生剤の処方)を行っている担当医(皮膚科専門医など)から詳しい説明を聞かれるべきだと思います。

ニゾラールクリームに関しては、脂漏性皮膚炎の治療として顔面にも塗ることのある薬剤ですから、目に入らない程度に皮膚に塗るのは問題ないと思います。
| 院長 | 2013/09/28 11:26 AM |
ご返答いただきありがとうございました。
母も喜んでおり、病気を持ちつつも(肺がんも患っています)頑張っていき(生き)たいと言っております。
| さとみん | 2013/09/29 11:39 PM |
本日(2013年9月30日)にて、当ページ「顔面播種状粟粒性狼瘡(LMDF)」のコメント受付を締め切らせていただきます。

約7年にわたって多数のコメントをいただき、誠にありがとうございました。
| 院長 | 2013/09/30 6:41 AM |
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