CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< いぼ(尋常性疣贅)の治療期間は? | main | 頭部乳頭状皮膚炎 >>
繰り返すヘルペスに新しい治療(PIT)



ヘルペスは、ウイルス感染により発症する病気です。

同じウイルス感染の風邪と比べると感染力はかなり強く、一度でも感染すると体の内部に入り込み、何度も繰り返して発症する特徴を持っています。

ヘルペスウイルスの種類により発症する場所も異なり、唇や口のまわりに発症している場合は、口唇ヘルペスと診断されます。

疲れていたり、体の抵抗力が弱くなっていると、神経に潜んでいるウイルスが活動し始めることで症状が再発してしまいます。

口唇やその周辺にピリピリ、ムズムズといった違和感が出てきたら、ウイルスが活動しているサインです。


ヘルペスの治療は、飲み薬を使用するのが一般的です。

飲み薬抗ウイルス薬)は、神経でのウイルスの活動を抑える働きがあります。

そのため、違和感が出てきた早い段階で飲み薬の治療を始めると、症状の出現を抑制することができる訳です。


従来の治療薬は、ヘルペスの症状が出てからでないと薬の処方ができませんでした。

しかし今年から、あらかじめ処方された薬剤を初期症状に基づき患者さんの判断で服用開始する治療法PIT:Patient Initiated Therapy)が登場しました。


この治療法(PIT)は、年に3回以上再発している単純ヘルペス口唇ヘルペス性器ヘルペス)に対して、ヘルペスの初期症状に気づいてすぐに、飲み薬を1日だけ飲む1 day treatment)だけで終了します。

具体的には、あらかじめ処方されたファムビル錠4錠服用し、12時間後に再び4錠服用して終了です。

ただし、違和感が出てきた早い段階6時間以内で治療を開始する必要があるため、ヘルペスの初期症状(患部のムズムズ、ピリピリとした違和感)が判断できない患者さんには薬を処方することができません。


再発性ヘルペスでお悩みの方は、どの治療法が適切か、皮膚科専門医に相談してみてください。


JUGEMテーマ:健康




病気・症状ランキング
| 院長ブログ | 15:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/trackback/1197609
トラックバック