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いぼ(尋常性疣贅)の治療期間は?



当院では、いぼ(尋常性疣贅)の治療として、液体窒素を用いた凍結療法を行っています。

「だいたい何回くらいで治りますか?」という質問を受けることがありますが、これは治療を始めてみないと分かりません。

尋常性疣贅ウイルス感染症であるため、治療中に増大あるいは拡大してしまう場合もあり、部位や大きさによっては剥がれにくい場合もあるからです。


そこで、最近当院を受診された尋常性疣贅の患者さん(100人以上)の治療経過を見直してみました。

今回集計したのは、手の指先あるいは足の裏に生じた尋常性疣贅のみです。

治療方法は、液体窒素(−196℃)を用いた冷凍凝固法で、1〜2週間ごとに通院していただいています。

治療開始から治癒に至るまでの期間は、以下のような結果でした。

1ヶ月以内:10%
2ヶ月以内:54%
3ヶ月以内:73%
     :
6ヶ月以内:83%
     :
     :
12ヶ月以内:96%



液体窒素による治療開始から2ヶ月以内半数以上の患者さんが治癒に至っており、3ヶ月以内7割以上の患者さんが治癒していることが分かります。

その後は徐々に治癒率が低下しますが、96%は1年以内に治癒しています。

つまり、多くの患者さん2〜3ヶ月以内に治癒しますが、治癒に至るまで半年から1年近くかかる患者さんもおり、少数ですが1年以上の治療期間を要する患者さんもいらっしゃるというのが実状です。


また、必ず治ると信じて、前向きに治療に取り組むことも大切です。

なかなか治らないと悲しんでいるよりも、笑顔で過ごした方がウイルスに対する免疫細胞が活性化されることが、医学的にも証明されているからです。


上の写真は、岐阜県で撮影したギフチョウです。
(撮影:住吉孝二)


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