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IgA血管炎

IgA血管炎」とは、以前は「アナフィラクトイド紫斑」と呼ばれていたもので、小児若年者に多い疾患です。

左右の下肢、特に膝から足の甲にかけてポツポツと触れる紫斑が出現します。

紫斑とは、皮膚または皮下組織への内出血ですので、押しても赤紫色は消えません

重症例では、紫斑だけでなく水疱化や潰瘍化がみられることもあります。


子供では、風邪などの感染症に続いて発症することが多く、腹痛関節痛を伴うことが多いのも特徴です。

まれに糸球体腎炎下血などの消化器症状を起こすことがあるため、皮膚以外にも症状がある場合は、腎臓や消化器の精密検査が必要になります。


IgA血管炎は、IgA免疫複合体皮膚の血管に沈着して発症するため、診断の確定には皮膚生検を行う必要があります。


安静にしていると症状は良くなりますが、日常生活に戻り、運動や立ち仕事が多くなると悪化してしまいます。

つまり、一番の治療安静にすることです。

症状によって、血管強化薬止血薬などを用いて治療したり、重症の場合にはステロイドの内服を使用することもあります。

皮膚症状は1ヵ月くらいで治ることが多いですが、状況によっては再発することもあります。


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