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水疱性類天疱瘡(類天疱瘡)

水疱性類天疱瘡(すいほうせい るいてんぽうそう)」とは、単に「類天疱瘡」とも呼ばれ、主に60歳〜90歳の高齢者に多い疾患です。

手足から全身かけて、多数の大小様々な水ぶくれができます。

蕁麻疹のような赤みや強いかゆみを伴うことが多いです。

触るとすぐに破れてしまう尋常性天疱瘡の水ぶくれと異なり、水疱性類天疱瘡では破れにくい水ぶくれ緊満性水疱)ができるのが特徴です。

皮膚を標的とした自己抗体抗基底膜抗体)が産生され、自分自身の皮膚が攻撃を受けてしまう、いわゆる自己免疫疾患です。

水疱性類天疱瘡は、自己免疫性水疱症の中で最も頻度が高く、社会の高齢化に伴って増えていると言われています。

血液中の抗基底膜抗体抗BP180抗体)を検査することで診断を確定でき、病気の勢いを見るにも参考になります。

ステロイドの塗り薬のみで症状が治ってしまう軽症例もみられますが、一般的にはステロイドの飲み薬を用いて治療します。

ステロイドの飲み薬には比較的よく反応し、症状が軽快することが多いですが、抗菌薬(ミノサイクリン等)を用いることもあります。

重症の場合には、自己抗体を除去するために血漿交換療法を行ったり、大量γ(ガンマ)グロブリン療法を行う場合があります。

原因として、内蔵の悪性腫瘍が発見されることもありますので、全身の検査を行っておいた方が良いでしょう。

JUGEMテーマ:健康

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