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ニキビ治療(過酸化ベンゾイル)による衣服の色落ち

近年、保険診療で行うことができるニキビ治療の選択肢が増え、過酸化ベンゾイル(BPO)による外用治療がスタンダードになってきました。

尋常性ざ瘡治療ガイドライン(2016年)にも、十分なエビデンス(根拠)があり、強く推奨されているニキビの治療として、過酸化ベンゾイル外用が挙げられています。

ニキビ治療に使用されている過酸化ベンゾイルには、2.5%の「ベピオゲル」と、アダパレンとの合剤である「エピデュオゲル」、3%でクリンダマイシンとの合剤である「デュアック配合ゲル」の3種類があります。






アダパレン(ディフェリンゲル)が顔面専用に用いられているのに対し、過酸化ベンゾイルは背中などに使用されることがあると思います。

しかし、過酸化ベンゾイルは、色の濃い衣服に付着すると脱色(変色)してしまう場合があります。

初めて過酸化ベンゾイルを使用される患者さんには、内容を説明しながらお渡ししている小冊子がありますが、この中にも必ず漂白作用の注意が記載されています。

上の写真は、ベピオゲルを背中や胸元に使用していた患者さんのTシャツです。

もともとは濃いグレーでしたが、ベピオゲルを塗った皮膚と接触していた部分が赤茶色く脱色してしまいました。

これから暑くなり汗をかきやすい時期になりますので、背中のニキビ(毛包炎)に過酸化ベンゾイルを使用している方は、十分にご注意ください。


小冊子「ベピオゲル2.5%を使用される方へ」より引用


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