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硬化性萎縮性苔癬(硬化性苔癬)

硬化性萎縮性苔癬(こうかせい いしゅくせい たいせん)」とは、主に中年以降(50〜60歳代)にみられる皮膚の萎縮性病変です。
最近では、「硬化性苔癬(こうかせい たいせん)」と呼ばれることも多くなりました。

小さな象牙色の角化性丘疹が多発し、徐々に融合していきます。
長い時間が経過すると、表面に光沢のある皮膚病変(白色硬化性局面)に至ります。
痒みや痛みといった刺激感があるのも特徴の1つです。

女性の外陰部に生じることが圧倒的に多いのですが、まれに上半身などに生じたり、男性にみられる場合もあります。

限局性強皮症扁平苔癬などと見分けることが難しいため、診断を確定するには皮膚生検が必要になります。

加齢に伴う皮膚(真皮)の変化、あるいは免疫学的な要因なども考えられていますが、今のところ明らかな原因は不明です。
円形脱毛症尋常性白斑など、自己免疫疾患に合併して硬化性萎縮性苔癬を生じることもあるようです。

硬化性萎縮性苔癬を治療する場合、尿道口の狭窄などの合併症状があれば、外科的治療を選択することがあります。

一般的には、ステロイド外用薬で治療を行います。
効果が不十分であれば、タクロリムス外用薬を用いたり、光線療法を行う場合があります。

また、女児の外陰部病変自然消失することもありますが、中年以降の外陰部病変有棘細胞癌に移行する可能性もあるため、外科的治療を考慮する必要があります。
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