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「水いぼ」処置の痛みに対する麻酔テープの保険適応


伝染性軟属腫」とは、いわゆる「水いぼ」のことであり、プールが始まるこの時期になると子供たちの間で感染が拡大するようになります。

伝染性軟属腫の治療は、トラコーマ鑷子と呼ばれる特殊なピンセットを用いて摘除する(摘み取る)のが一般的なのですが、軟属腫摘除を行う時には、若干の出血と疼痛を伴うことが問題点でもありました。


このような処置を行う際には、以前から麻酔の貼り薬を使用している医療機関が多かったのですが、今までは保険の適応はありませんでした。
ところが、先週末(2012年6月22日)から、貼付局所麻酔剤「ペンレス」テープが「伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和」に対して、保険適応が認められるようになりました。

「ペンレス」テープは、リドカインという麻酔薬を含んだテープ剤であり、もともとは「静脈留置針穿刺時の疼痛緩和」に用いられていました。
例えば、透析や血漿交換など、非常に太い注射針を長時間刺しておく必要がある処置の前に使用されていたものです。

今回の保険適応拡大により、伝染性軟属腫の処置で痛い思いをする子供たちが減ることになるかも知れません。


「ペンレス」テープを使用できるのは4歳以上の小児で、1回の処置につき2枚までです。
十分な麻酔の効果が現れるまで約1時間を要しますので、診療終了時間の1時間前までに来院されることをおすすめ致します。

麻酔薬を含んだテープ剤ですので、まれにアナフィラキシーといったアレルギー症状を起こす場合があります。
ですから、初めて「ペンレス」テープを使用される患者さんには、貼付してから15分程度は院内に居ていただくようお願いしています。
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