2012.06.12 Tuesday
「Somebody That I Used To Know」Gotye

Gotye(ゴティエ)の「Somebody That I Used To Know(失恋サムバディ)」を紹介いたします。
Gotye は、2001年にデビューしたオーストラリア出身のシンガー・ソングライターです。
今年2月に全米デビューを果たしてからも勢いは衰えず、今年の全米シングルチャートで最長となる7週連続第1位と記録更新中です。
But you didn't have to cut me off
(でも、僕を捨てる必要なんてなかったのに)
Make out like it never happened and that we were nothing
(まるで、僕らには何もなかったかのように振る舞って)
And I don't even need your love
(やり直したいなんて思っていない)
But you treat me like a stranger and that feels so rough
(だけど、まるで他人のように扱われて、何だか悲しいよ)
No you didn't have to stoop so low
(君がこんなひどい人だとは思わなかったよ)
Have your friends collect your records and then change your number
(借りてたレコードを友達に取りに来させたり、電話番号を変えたり)
I guess that I don't need that though
(そこまでする必要はなかったと思うよ)
Now you're just somebody that I used to know
(もう君は「よく知っていた誰か」になってしまった)
Now you're just somebody that I used to know
(もう君は、過ぎ去った恋人になってしまった)
哀愁漂う Gotye の歌声は、Sting(スティング)や Peter Gabriel(ピーター・ガブリエル)と比較されることもしばしばです。
この曲では、ニュージーランド出身の女性シンガー Kimbra(キンブラ)をフィーチャーし、切ない失恋ソングに仕上っています。
2回聴くと懐かしさを覚え、3回聴くとハマってしまうような名曲だと思います。
「Somebody That I Used To Know」は、2011年に発表された3枚目のアルバム「Making Mirrors」に収録されており、日本国内でも先週から発売が開始されました。