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ダーモスコープの新しい機種を導入しました


当クリニックでは、2007年からダーモスコープを用いた診療を行っておりますが、今週から新しいダーモスコープを導入いたしました。

今回のダーモスコープは、皮膚の内部(表皮深層〜真皮浅層)のみが観察できる従来のタイプと異なり、皮膚の表面(角層〜表皮浅層)の観察と皮膚の内部(表皮深層〜真皮浅層)の観察がワンタッチで切り替えられる交差偏光システムが付いています。
これによって、皮膚の表面に見える色素性病変が、どのように真皮内に拡がっているのかを観察しやすくなりました。

一般に、ダーモスコープを用いた検査は、悪性黒色腫メラノーマ)や基底細胞癌ボーエン病色素性母斑(いわゆるホクロ)、老人性色素斑(加齢に伴うシミ)、脂漏性角化症(老人性のイボ)、エクリン汗孔腫血管腫などの色素性病変の診断に用いられています。
しかし、表皮から真皮まで簡単に拡大して観察できるダーモスコープは、日常診療において活躍の幅がさらに広がりそうです。
| 院長ブログ | 18:00 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
突然なメール失礼いたします。

来年1月で4歳の息子のことですが、半年前ぐらいに気がつくと右足人差し指の爪が真黒に。本人は特に痛がる様子もなく気にしていなかったのですが、、切っても切っても先から黒いので小児科へ行くところdrより皮膚科へ行くよう言われました。
検索すると悪いもののようなので心配です。
小児でもメラノーマになりえるのでしょうか。また、治療し治癒しますか?
可能でしたら教えて下さい。
| タヌキ | 2012/11/12 10:33 PM |
「タヌキ」さんの質問に回答いたします。

腫瘍性の病変は、見た目だけでは診断が確定しませんので、必要があれば皮膚生検を行います。

一般に小児では、あまり皮膚癌の心配をすることはありません。
病理学的に悪性が疑われる細胞が出現していても、小児であることを理由の1つとして良性と診断される場合も考えられます。

4歳という年齢を考えると、皮膚生検は入院した上で全身麻酔で行う必要があるでしょう。
全身麻酔のリスクや、生検により爪が変形してしまうリスクを考えた上で生検を行うべきかどうか、皮膚科専門医とよく相談するべきだと思います。

以下のブログも参考にしてください。

「良性腫瘍と悪性腫瘍」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=432600
「皮膚生検」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=343263
「黒色爪(黒い爪)」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=172971
「爪甲下出血(爪下血腫)」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=428020
| 院長 | 2012/11/13 12:37 PM |
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