2011.02.01 Tuesday
「住吉皮膚科」本日より新規開業
古くから地元の皆様に信頼いただいて参りました住吉医院でしたが、本日より父の後を継いで私が院長となり「住吉皮膚科」として新たなスタートを切ることになりました。
私の父である前院長は、地元の皆様のご支援もあり、40年以上の長きにわたり住吉医院の院長として内科診療を続けて参りました。
その前院長も、80歳を過ぎてからは、徐々に内科診療を縮小しておりました。
私が、前院長である父の仕事を手伝うという形で、2006年1月から住吉医院に皮膚科外来を併設して、ちょうど5年の歳月が流れました。
皮膚科を併設した当初の住吉医院は、まだ内科診療が中心のクリニックであり、皮膚科診療は週に数時間だけしか行っておりませんでした。
その後、徐々に皮膚科診療の時間を拡大し、内科診療の時間を縮小してきた訳ですが、今年から皮膚科診療をフルタイムで行うことになったのを機に、私が院長を引き継ぐことになった訳です。
それに伴い、順天堂大学皮膚科准教授の職は非常勤となりますが、住吉皮膚科の休診日である木曜日のみ御茶ノ水にある順天堂医院の皮膚科初診外来を担当継続いたします。
クリニックの名称は本日から「住吉皮膚科」に変わりますが、新規開業と申しましてもスタッフが変わる訳ではありませんし、診療時間や診療内容も変わる訳ではありません。
もちろん、以前から通院されている患者さんにおかれましても、今まで通りの診療を提供して参りますのでご安心ください。
ところで、墨田区には皮膚科を標榜している医療機関が数十ヵ所ありますが、その中で皮膚科専門医の資格を有している皮膚科医が診療を行っている医療機関は数えるほどしかありません。
これからは、住吉皮膚科の院長として、墨田区の地域住民から信頼される皮膚科専門医を目指し、微力を尽くしたいと考えております。
お子さんからご高齢の方まで、気になる皮膚の症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。