CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< 「Every Little Thing Every Precious Thing」LINDBERG | main | 「Flathead」The Fratellis >>
「Being Boring」Pet Shop Boys


Pet Shop Boys(ペット・ショップ・ボーイズ)の名曲「Being Boring」を紹介いたします。


Pet Shop Boys は、1980年代から活躍しているイギリス・ロンドン出身のテクノポップ・アーティストです。

もともとオーケストラを取り入れた音楽作りが多いのですが、この曲では美しいハープの音色が印象的です。

また、イントロで聞こえる不思議な音は、30年くらい前に流行っていたプラスチックのチューブを振り回しているみたいです。


Someone said if you're not careful
(誰かが言ったんだ、注意していないと)
You'll have nothing left and nothing to care for
(何もかも無くすだろうし、大切なものは何も手に入らないって)
In the nineteen-seventies
(それは今から20年前のことだった)

But I sat back and looking forward
(でも、僕はゆったり構えて先を楽しみにしていた)
My shoes were high and I had scored
(底の厚い靴を履いていたし、自信もあった)
I'd bolted through a closing door
(僕は閉じかけた扉から外へ飛び出したけど)
And I would never find myself feeling bored
(決して自分の人生に退屈を感じるようなことは無いだろうと思っていた)

Now I sit with different faces
(今では、僕は色々な仮面を付けるようになっている)
In rented rooms and foreign places
(借りた部屋でも、異国の地でも)
All the people I was kissing
(そして、僕が今まで世話になっていた全ての人達)
Some are here and some are missing
(元気にしてる人もいるけど、死んでしまった人もいる)
In the nineteen-nineties
(あれから20年が経った現在)

But I thought in spite of dreams
(だけど僕は、例え自分の夢がどうなっていようと)
You'd be sitting somewhere here with me
(君がどこか傍に居てくれるだろうと思っていた)

'Cause we were never being boring
(だって、僕らは決して自分の人生にうんざりなんてしていない)
We were never being bored
(僕らは決して自分の人生に退屈を感じるようなことはなかった)
We were never being boring
(僕らは決して自分の人生にうんざりなんてしていない)
We were never being bored
(僕らは決して自分の人生に退屈を感じるようなことはなかった)



秋の訪れを感じさせるような雰囲気の曲ですが、若くして亡くなった友人を偲びながら、自分のこれまでの人生を振り返って郷愁にひたっているといった内容のようです。

が初めて「Being Boring」を聴いてから20年が経過し、やっとこの曲の意味を理解できるようになってきたような気がしています。


Being Boring」は、1990年に発表されたアルバム「Behaviour(薔薇の旋律)」に収録されています。




現在、当クリニック待合室BGM として使用しています。
| 院長の音楽日記 | 00:14 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
1980年代当時、私はペット・ショップ・ボーイズが嫌いでした。ただのアイドルかと思っていたら、実はそうではなく、確か2人とも音楽評論家か何かの出身ですよね?「自分達が聴きたい音楽がないから自分達で作る」みたいな話を聞いた記憶があります…
彼らを聴き直したのは1990年代に入ってからで、それから好きになりました。ザ・スミス脱退後のジョニー・マーが参加した「マイ・オクトーバー・シンフォニー」が入ってるのはこのアルバムでしたっけ?この前後に、彼らはニュー・オーダーのバーナード・サムナーも交えてエレクトロニックというユニットを組んでいますが…
私はプロのギタリストではありませんが、自作曲で活動をやっていて、ジョニー・マーが大好きでたくさんコピーしました。
1960年代のイギリスとはまた違ったひねくれ方が好きです。
| 藤本 | 2010/09/03 11:16 AM |
「藤本」さん、コメントありがとうございます。

私は学生時代に、Pet Shop Boysのストイックな雰囲気とユーモアのセンスが大好きだったため、現在でも全てのアルバムを持っています。

Pet Shop Boysは、雑誌の記者であったNeil Tennant(ニール・テナント)と、建築家を目指しリバプール大学に通う学生だったChris Lowe(クリス・ロウ)が、たまたま楽器店で同じシンセサイザーに手を伸ばしたことがきっかけで結成されました。
2人には共通の友人がいて、その友人がペットショップで働いていたことから「Pet Shop Boys」という名前に決まったそうです。

「My October Symphony」は、今回紹介したアルバム「Behaviour」に収録されています。
1917年にソビエト連邦で起こった10月革命が題材とされている曲です。
本物のストリングス・オーケストラを使用しており、確かにJohnny Marr(ジョニー・マー)がギターで参加しています。

ひねくれ者と言えば、東京生まれ東京育ちでありながら熱狂的な阪神ファンである私の方がひねくれ者です。
| 副院長 | 2010/09/03 6:11 PM |
私は半年前に主人を亡くしました 31歳でした
突然すぎました

主人は『being-boring』が好きでアドレスにしていました
このブログを見て主人が
この曲に惹かれたのが分かった気がしました

最近、この曲が入ったCDばかり聞いています

重い話になってゴメンナサイ
| hitomi | 2010/10/13 1:57 AM |
「hitomi」さん、コメントありがとうございます。

時間と空間を超えて、様々な人の心に響く音楽というのは、やっぱり素敵ですね。
聴く人の気持ちはどうであれ、繰り返し聴きたくなる曲というのは「名曲」なのだと思います。

これからも、この曲が「hitomi」さんの人生の支えになることを祈っています。
| 副院長 | 2010/10/18 5:32 PM |
幸運なこの曲との出会い!つい数十分前にWOWOWライブの番組「洋楽主義」でPET SHOP BOYSの特集が放映されていましたが、この曲を一度も耳にしなかった可能性を思えば、私は大変な果報者だと思いました!!歌詞の内容や背景を知らなくても、曲の旋律の優しさに惹かれました。もっともっと多くの人に知って欲しい曲ですね!!!
| 諦[てい] | 2013/08/14 11:04 AM |
「諦[てい]」さん、コメントありがとうございます。

Pet Shop Boys の曲は、新曲が懐かしく感じられたり、古い曲が刺激的に感じられたりします。
それは、彼らの音楽に対する姿勢が貫かれているためだと思います。

「院長の音楽日記」では、2002年の「Home And Dry」、2009年の「Love Etc.」、2012年の「Winner」も紹介していますので、ご覧いただければ幸いです。

「Home And Dry」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1165778
「Love Etc.」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1009621
「Winner」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1197400
| 院長 | 2013/08/17 1:52 AM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/trackback/1197189
トラックバック