2010.04.05 Monday
「Maid of Orleans」Gregorian

Gregorian(グレゴリアン)の「Maid of Orleans(オルレアンの乙女)」を紹介いたします。
Gregorian は、Sarah Brightman(サラ・ブライトマン)のプロデューサーとしても有名な Frank Peterson(フランク・ピーターソン)が生んだ、ドイツ・ハンブルグ出身のバンドです。
ポップスやロックの名曲を、次々とグレゴリオ聖歌のようにアレンジして発表しています。
「Maid of Orleans」の原曲は、Orchestral Manoeuvres in the Dark(OMD)の名曲「Joan of Arc(Maid of Orleans)」です。
そもそも「Maid of Orleans(オルレアンの乙女)」とは、フランスの聖女「Jehanne Darc(ジャンヌ・ダルク)」のことです。
If Joan of Arc
(もし、ジャンヌ・ダルクが)
Had a heart
(心を持っていたならば)
Would she give it as a gift
(彼女はそれを贈り物として与えるのだろうか)
Her dream's to give
(彼女の夢は)
Her heart away
(彼女の心を遠くへ届けること)
Like an orphan on a wave
(波に漂う孤児のように)
古い教会で収録されたというこの曲は、荘厳で神秘的な雰囲気を醸し出しており、心が洗われるような気持ちになります。
「Maid of Orleans」は、2003年に発表されたアルバム「Masters of Chant Chapter IV」に収録されています。

現在、当クリニックの待合室BGM として使用しています。