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蕁麻疹の原因


蕁麻疹(じんましん)は、1ヶ月以内に症状が治まる「急性蕁麻疹」と、1ヶ月以上くり返し症状が継続する「慢性蕁麻疹」に大別されます。
どちらの蕁麻疹にも、その原因・誘因が明らかなタイプと、原因・誘因が不明なタイプがあります。

原因・誘因が明らかなタイプの蕁麻疹には、皮膚を掻くような機械的刺激によって生じる「機械性蕁麻疹」や、冷水・冷風といった寒冷刺激が原因となる「寒冷蕁麻疹」、逆に温熱刺激を受けた部位のみに膨疹を生じる「温熱蕁麻疹」、日光に当たった部位に一致して紅斑や膨疹を生じる「日光蕁麻疹」、入浴・運動・精神的緊張などをきっかけとした発汗が誘因となる「コリン性蕁麻疹」などがあります。
また、特定の食べ物エビカニ果物小麦牛乳など)を摂取した時、あるいは特定の薬剤抗生剤解熱鎮痛剤など)を服用した時に生じるタイプの蕁麻疹もあります。

しかし、蕁麻疹には上記のように原因・誘因が明らかなタイプだけではなく、原因・誘因が不明な蕁麻疹も多いというのが現実です。
原因が不明なタイプの蕁麻疹は、様々な条件・要因が重なって症状が出現していると考えられるため、慢性化することも多いようです。

原因が明らかなタイプの蕁麻疹では、その原因を避ける工夫をすることが最も重要です。
しかし、原因が不明なタイプの蕁麻疹慢性蕁麻疹では、症状の有無に関わらず抗ヒスタミン薬(抗アレルギー薬)の服用を継続していくことが重要であると考えられています。

上の写真は、東京ディズニーシーで撮影したものです。
(撮影:住吉孝二)
| 院長ブログ | 11:32 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント

初めてコメントさせていただきます

私は今18歳なんですけど

5ヶ月前に初めて蕁麻疹が出ました

苦しくでぶつぶがでたので総合病院の救急でみてもらったところ

風邪薬による蕁麻疹と言われました

それからも蕁麻疹がでて近くの皮膚科に行ったところセレスタミンとアレロックと外用のロコイドを処方されて

5ヶ月間朝、晩飲み続けています
いちよ蕁麻疹はおさまっていますが
慢性蕁麻疹にセレスタミンって普通に処方されるものなんでしょうか?

| ちほ | 2010/02/18 9:20 PM |
「ちほ」さんの質問に回答いたします。

蕁麻疹の治療には、副作用の少ない第2世代の抗ヒスタミン薬を使用するのが一般的です。
外用薬は効率が悪いため、蕁麻疹の治療には用いないことが多いです。

セレスタミンは、第1世代の抗ヒスタミン薬とステロイドの合剤です。
私は蕁麻疹の治療薬としてあまり使用しませんが、使用される場合もあるでしょう。

以下のブログも参考にしてください。

「慢性蕁麻疹」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=212659
「蕁麻疹の薬はいつまで飲めば良いの?」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=549382
| 副院長 | 2010/02/20 10:28 AM |

お返事ありがとうございます

セレスタミンを処方する場合もあるんですね

副作用が怖いなと思っていたのですが

なかなか治らない慢性蕁麻疹は今後も付き合っていかなくちゃだめそうなので

皮膚科の先生を信じようと思います

ありがとうございました

| ちほ | 2010/02/21 9:02 PM |
教えていただきたいことがありコメントさせていただきます。
長男(1歳4ヶ月)に先週から断続的に蕁麻疹が出ています。
エビを初めて食べさせたあとに出たので
エビアレルギーかとも思いますが
一方でその1日前くらいから風邪のため継続的に抗生物質を与えていることもあり、
どちらが原因かわかっていません。
疑問なのは、エビアレルギーだとして、
食べさせたあとだけでなく継続的に出るものでしょうか。
よろしくお願いします。
| よういち | 2010/03/07 10:16 AM |
「よういち」さんの質問に回答いたします。

「アレルギー」という表現は、かなり大雑把な言葉であることをご理解ください。

まず、1歳という年齢を考慮すると、体だけでなく胃腸も成長段階(成長途上)にあると考えられます。
そのため、初めて食べた物や急にたくさん食べた物が、十分に消化されずに腸から吸収される可能性があります。
十分に分解されて吸収されれば問題ない食物であっても、不完全な状態で腸から吸収されると、蕁麻疹のようなアレルギー症状が出現する可能性があります。

次に、すでに「エビ」に対するアレルギー抗体を体内で産生しやすい体質を持っている可能性も考えられます。
この場合は、次回「エビ」を食べた時に、前回よりも激しいアレルギー症状を呈する可能性があります。
アレルギーの抗体は、小児科などで血液検査を行えば調べることができます。

もちろん、薬剤が原因で蕁麻疹のようなアレルギー症状(薬疹)が出現する可能性もあります。

今回の場合は、風邪気味であったことも考慮する必要があります。
つまり、体調不良がある時には、蕁麻疹も出やすくなっていると考えられるからです。

詳しくは、小児科などの医療機関で相談するようにしてください。

以下のブログも参考にしてください。

「食物アレルギー(小児)」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=177219
「成人の食物アレルギー(即時型症状)」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1147552
「アレルギーの血液検査」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=175116
| 副院長 | 2010/03/10 11:43 AM |
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