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血管拡張性肉芽腫

血管拡張性肉芽腫(けっかんかくちょうせい にくげしゅ)」とは、毛細血管の増殖によって生じる良性腫瘍です。

外傷などをきっかけとして、数週間の経過で5〜15mm程度の軟らかい風船のような腫瘤が皮膚から突出してきます。
薄い皮膚に覆われた腫瘤であるため、わずかな刺激で容易に出血を起こします。

血管拡張性肉芽腫は、頭皮顔面手指に生じることが多いようです。
小児若年者にみられることが多く、高齢者にはあまり生じません。
外傷後に生じることが多いと言われていますが、肝機能障害妊娠がきっかけとなって生じる場合もあります。

血管拡張性肉芽腫の発生は、動静脈吻合の機能不全に伴う血管の増殖によると考えられています。
その理由として、動静脈吻合の分布領域に多くみられること、動静脈吻合がまだ機能していない小児に多いこと、外傷後の血管修復の時期に生じること、動静脈吻合の機能不全を起こしやすい妊娠肝炎に併発することなどが挙げられます。
つまり、血管拡張性肉芽腫というのは、反応性に生じる毛細血管の増殖であると考えられている訳です。

血管拡張性肉芽腫の治療は、液体窒素療法あるいは外科的切除を行う場合が多いです。
色素レーザー炭酸ガスレーザーによる治療を試みる場合もあります。
妊娠が原因の場合は、自然に消退するのを待つこともあります。
| 肌のあれこれ | 17:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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