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あなたのシミ消します!冬の美肌復活大作戦


一昨日、NHK総合テレビ「ためしてガッテン」という番組で「あなたのシミ消します!冬の美肌復活大作戦」というタイトルの放送がありました。
取り上げられていたのは、女性の肌の悩み第1位であるシミ肝斑」と「シミを作らない洗顔方法」についてでした。

テーマ(1)「お肌に潜む謎の赤いシミ
シミを詳しく調べてみると、大多数の女性の頬に「謎の赤いシミ」が見つかりました。
通常のシミは「メラニン色素」が皮膚に蓄積しているため茶色っぽいはずです。
ところが、紫外線が原因ではない謎のシミ」は、なぜ赤く見えるのでしょう。

テーマ(2)「シミの原因自分自身!?
赤いシミ」の原因は、実は自分の「」と「」にありました。
やや大袈裟な表現であると感じましたが、間違いであるとは言えません。

赤いシミ」の原因の1つは、毎日のスキンケアで行われている肌への「摩擦」なのです。
番組では、化粧と化粧落としで肌をゴシゴシと擦り続けると、2週間で「赤いシミ」と同じものが出来てしまうと紹介していました。
この「赤いシミ」とは、摩擦によって生じた「炎症」の症状であり、炎症に伴って生じた「血管の拡張」が赤く見えていた訳です。

炎症の起きた皮膚では、有害な活性酸素が発生します。
すると、活性酸素を還元する働きのあるメラニン色素が、炎症を起こした皮膚に集まって来ます。
慢性的に皮膚の炎症が起きていると、メラニン色素が蓄積してシミ炎症後色素沈着)になってしまうのです。

つまり、熱心なスキンケアを心掛けるあまり、肌を擦ってしまう自分の「」と頬の「」の刺激によって、逆にシミ自分自身で作るという結果になってしまったというストーリーでした。

テーマ(3)「洗顔で変わる!シミ対策の効果
炎症で出来たシミ炎症後色素沈着)は「擦らない」ことが重要です。
炎症が治まれば、表皮のターンオーバー(皮膚が生まれ変わる)に従いシミも薄くなっていきます。

洗顔の際には、ホイップクリームのようなしっかりとした泡を立てることがポイントで、手の平を逆さにしても落ちないくらいの固さが目安だそうです。
キメの細かい泡を作ることで、洗浄効果が高まるだけでなく、泡がクッションとなって摩擦の軽減につながるという訳です。
番組では、3種類の泡立て方法(泡立てネット、洗面器、泡立てボール)を紹介していました。

また、泡だけでメイクを落とす洗顔法も紹介されていました。
まずは、たっぷりの泡を顔に乗せます。
手は顔の皮膚に全く触れないように、手の平を上下に動かし押しつける(ポンピングする)ように、顔全体で約2〜3分洗います。
目尻や小鼻の部分は泡だけで洗いにくいので、指でなでるように落とすようにします。

テーマ(4)「季節で変わる!シミ対策の効果
シミの部分は、メラニン色素を作る色素細胞(メラノサイト)が増大しているため、紫外線の影響を受けやすくなっています。
そのため、紫外線の強い春〜夏よりも、秋〜冬は治療効果が出やすいのです。

圧倒的に女性に多いこのシミは「肝斑」と呼ばれており、女性ホルモン生活習慣が大きく影響していると考えられています。
皮膚科や形成外科などの医療機関では、擦らないスキンケアに加えて「トラネキサム酸」や「ビタミン剤」による内服療法、あるいは「ハイドロキノン」や「ビタミンC美容液」による外用療法などを併用することで効率良い治療を行っています。

紫外線の少ない冬は、変化を実感しやすい季節。対策を始めるには、これからの季節がおすすめです!」と番組を締めくくっていました。

上の写真は、東京都・新宿御苑で撮影された「晩秋」の一部です。
(撮影:住吉孝男)
| 院長ブログ | 12:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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