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外用量の目安:FTU(フィンガー・ティップ・ユニット)

ステロイド外用薬などを皮膚に塗る場合、どれくらいの量が適切なのでしょうか?

このような質問を受けることがありますので、今回は一般的な「外用量の目安」について説明いたします。



軟膏クリームを外用する場合、約0.5g成人の両手の面積くらいの範囲に塗るのが目安と言われています。

例えば、5gチューブ軟膏(あるいはクリーム)であれば、人差し指の先端から第1関節まで押し出した軟膏の量約0.5gであり、この量を1FTU と表します。
FTU」という単位は、finger-tip unit(フィンガー・ティップ・ユニット)を略したものです。

つまり、5gチューブの全量で10FTU となり、成人の両手20枚分の範囲に外用するのが適切ということになります。

ローションの場合には、1円玉(直径2cm)くらいの大きさの量1FTU であり、この量で成人の両手分の面積に塗るのが目安とされています。

あくまで目安ではありますが、外用薬の使用量が気になった時には、この「FTU」を参考にしてみてください。
| 院長ブログ | 15:16 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
 いつもこのブログを拝見させて頂いているkkkです。私は、10年以上アトピーで皮膚科に通っていますが、薬の塗り方の指導を受けたことは一度もなく、自己流で薬を塗っていたため、ほとんどアトピーは治りませんでした(4年くらい前に九大古江教授の本・江藤先生のホームページを見て知りました)。入院患者を除き、自分で薬を適量塗らなければならないのに、皮膚科医が、薬の塗り方の指導もしないのは、大きな問題だと思います(私は、古江教授の本を読み正しいステロイド・保湿剤の塗り方を実施し、寛かい状態にもっていきましたが)。皮膚科医が忙しいのは分かっていますが、ただステロイド・プロトピック・保湿剤を処方するだけでなく、薬のぬり方に加え、ステロイドのクラス・効果・副作用、これらの薬をどのように塗るかについて(私の知人はステロイドを予防に使ってましたし、ステロイドで炎症をある程度抑えた後に保湿を全くせず急激に悪化した人も知っています)と治療のゴールくらいは、初診時に説明してくれていたら(せめて冊子でも渡してくれたら)、この病気にあんなに悩まされることもなかったのにとこのブログをみて思いました。何か、住吉先生に対する愚痴のようなメッセージになってしまい申し訳ありません。
| kkk | 2014/03/06 9:51 PM |
「kkk」さん、コメントありがとうございます。

私は、自分自身がアトピー性皮膚炎であり、大学病院でもアトピーの専門外来を担当していましたので、アトピーの患者さんには十分な時間をかけて説明を行うように心がけています。

もちろん、混雑時には不十分な説明になってしまう場合もあると思いますが、特に初診のアトピー患者さんには、どうしてアトピーの診断になるのか、どのような治療が必要になるのか、どのような点に注意してケアしていけば良いのかなどを説明するため、診察に時間がかかります。
できるだけ簡単に理解してもらえるようにと思いますが、どうしても小冊子やプリントなど、渡す資料も多くなってしまいます。

アトピー性皮膚炎は再発・再燃の多い皮膚疾患ですが、しっかりとしたケアが行われれば、比較的治りやすい疾患であることを理解していただけるように、今後の診療でも心がけていきたいと考えています。

以下のブログも参考にしてください。

「アトピー性皮膚炎関連のブログ一覧」
http://blog.sumiyoshi-clinic.com/?eid=1197183
| 院長 | 2014/03/07 5:52 PM |
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